はくちょう座まとめ
画像① 約SVGA(800×600)切り出し
注:画像右中央から上に向かって、太い2本の電線があり、写っていない星など多数。特にこと座のζ星が写っていなくて星座確認に時間がかかった。
はくちょう座、Cygnus(キグナス)、北十字星、Northern Cross(ノーザンクロス)、十文字様・・・
呼び名も様々で、古くから親しまれている星座。七夕の重要キャラでもある、その構成要素も多種多様で電視観望でも堪能できた。
メシエ天体(M29、M39)、カルドウェル天体(C15、C19、C20、C33、C34)、二重星(アルビレオ)、ブラックホール連星(HDE226868、Cyg X-1)と、どれも観望しがいがある天体ばかりであった。散開星団、惑星状星雲、二重星、HⅡ領域、超新星残骸、恒星風の衝撃波での星雲形成と多様で、事後学習での宇宙の理についても堪能できた。
一期一会とまでは言わないが、再観望というのは難しい。もう一度アルビデオ、まばたき星雲、NGC6884(画像④・⑤:惑星状星雲)、電線の無いはくちょう座を撮りたいと思っていたが、天候などの関係で、かなわぬまま1ヶ月が過ぎてしまった。すでにはくちょう座はきちんと見える時刻には、よしべやの電線地帯に突入してしまった。本年度は取りあえずここではくちょう座の電視観望に区切りをつける。
1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社
2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館
3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社
4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン
5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社
6)Player One Neptune-C Ⅱ | 株式会社サイトロンジャパン