PlayerOne Ceres-C(ケレス-C)
画像① FMA135+Ceres-C
Ceres-Cは、Player One社の価格安めのCMOSカメラ。ネット上で電視観望を手軽に始められるCMOSカメラと多く紹介されている。
入手してすぐに、広角で空を写せるNeptune-CⅡに惹かれNeptune-CⅡも入手。あまり活用できずに今日に至る。
電視観望の主力天体望遠鏡が2本(130PDSとFMA135)、主力CMOSカメラが2台(Neptune-CⅡとCeres-C)になったことで、普段どの組み合わせで使うか悩んでいた。ピント合わせ結構面倒だから・・・画角の広いNeptune-CⅡを130PDSに当て、FMA135にCeres-Cを組み合わせられればよいが、FMA135は電視観望の主力。不安が残る。色々迷っていた。
そして、7月17日は夕方曇、午後9時には大星夜となった。FMA135を購入したときには、Neptune-CⅡ・Ceres-Cの両方を所持していて、どうもFMA135には値段の高いNeptune-CⅡとの思い込みがあったようだ。JUNZOさんの本(資料1)にはZWOのCMOSカメラの特徴が記載されている。長所・短所も記載されており、私の所有するNeptune-CⅡに該当するものはないが、これを読むと、使う場面によっては、高いカメラが必ずしも良いとは限らないと改めて考えさせられた。価格の高いカメラにも短所はあり、それを克服できる実力が無いと宝の持ち腐れになる可能性もある。勿論やってみないとわからないこともあるが。それでFMA135とCeres-Cの組み合わせの電視観望をテストしてみることにした。初めての体験になる。
画像②M8ラグーン星雲(干潟星雲)・・・ちょっと導入ずれました。
SharpCapProでのDSIA(ディープスカイ・イメージ・アノテーション)
画像③M20三裂星雲、M21散開星団(青が写っていて感動したが、ブログに上げると薄くなる。)
SharpCapProでのDSIA
画像④M22球状星団
ステライメージLite・アスタップで調整
アスタップで、プレートソルブ・回転上下反転・アノテーション
参考資料
1)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」P94~P97 日本実業出版社
2)PlayerOne Ceres-C(ケレス)~サイトロンジャパン
3)電視観望の機材05(AZ-GTi赤道儀化 その1) - よしべや自然博物館
よしべやニュース
『ミナミヌマエビが避暑に』7月19日版
エサを食べるミナミヌマエビ
— よしべや自然博物館 (@yoshibeya) July 18, 2023
仲良く…?でもないか。 pic.twitter.com/S6EspMn8iG