楊名時太極拳のここが知りたい@goo

楊名時太極拳のこの型のここは、正確にはどうするのだろう。
そんな疑問を解決したい

肩の力を抜く

2016年06月28日 | 楊慧先生から伺ったこと(伝聞)
「俺、忘れそう」
「じゃー、私ブログに書いておくね」と言ったのに、
忘れてしまいそうなので、記事にしてしまいます。

野馬分ゾン
1.弓歩の横幅は、床板2枚分開ける。

2.抱球の後、足を前に出す時に、肩に力を入れない。
  力を入れているように見えるのは錯覚です。
  足を前に出す動作に先立って、股関節と肩を緩める。

倒捲肱
3.敬礼をする時、肩を上げない。肩の力を抜く。
 その後、肘を下向きにして手が体の中心まで来たら前に出す。

4.両足の横幅は、間に綱を挟む位。
後ろに足を置くときは、いつでも元の姿勢に戻せるような歩幅にする。
爪先を下ろしたら、両足の間にある綱に対して斜めになるように踵を下ろしていく。
今までと違う動きをするので、違和感を覚えるかもしれないが、意識して体を動かす。
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閃通臂

2016年06月21日 | 楊慧先生から伺ったこと(伝聞)
新しく入会した人は、経験者。

「”20 閃通臂 は、敵を捕まえてぶん投げる”と、前の先生に教わった」そうです。
「その先生は、もう20何年も楊慧先生に教わっている。」と、私の説明に納得いかない様子。

そんなことは聞いたことがないし、理論的にもおかしい。
このやり取りを見ていたお友達が、 「では、今度慧先生に聞いてきます」とその場を閉めた。

そして、6月16日(木)に楊慧先生「こんなことを話している人がいます」と申し上げたそうです。
すると、
楊慧先生は、「私、そんなこと言っていない。」と断言なさったそうです。
間に一人入っただけで、かくも違うように伝わるのかと実感しました。

動きを明文化するのは難しいけれど、間違って伝わりやすいところや、変更になった個所は、その都度 会員誌 太極に載せてほしい。
そのための会報なのではないかと改めて思いました。

閑話休題
またこの、6月16日(木)に楊慧先生は「閃通臂 は重心のかけ方が6;4で、股を少し開く感じにしてください」と仰ったそうです。

次回は、楊名時先生のスワイショウに関する記事です。
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