令和4年GW群馬帰省の旅⑲道の駅「六合」でランチ - 坂井市 前田よしひこ
令和4年5月5日午後1時30分頃、チャツボミゴケ公園受付に到着。
入園料¥600/人を受付事務所で支払って、
園内巡回バスで約1km先まで乗車。
バスを降りてから徒歩約300mで穴地獄の入口とのことですが、
もう少し歩いたような感じがしました。
チャツボミゴケ
PH2.0から4.6程度までの強酸性火山性水域に生育するウロコゴケ目ツボミゴケ科の苔類。
世界中の蘚苔類、約18,000種の中でも最も耐酸性の強い特異な苔です。
国指定:天然記念物
指定年月日:2017.02.09(平成29.02.09)
解説文:元山川の源流部に位置し、かつて鉄鉱石を採掘していた群馬鉄山の鉱山跡で、
現在はチャツボミゴケ公園として整備された自然公園の中に位置する。
鉱泉の湧き出し口から約400mの範囲では,鉱泉の湧出によって、水質はph2.6~2.9と強酸性を示す。
水温は19.6~29.5℃で周囲の気温が氷点下になる冬季においてもほとんど低下せず、年間を通じて高水温が維持されている。
また、硫酸イオンや塩化物イオンの他に鉄などの金属イオンの濃度が高い。
この環境を好んで生息するチャツボミゴケと鉄バクテリアの生物活動の副産物として、鉄鉱が生成されている。
崖部の鉄鉱に含まれる炭化物の年代測定値は1万数千年以上前であり、
その鉄鉱にチャツボミゴケの化石やバクテリアの痕跡が見られることから、同様の作用が長期に渡って継続してきたと考えられる。
本地域は鉄鉱生成の歴史とその仕組みを観察できる貴重な場所であることから、
湧水や微生物を含む河床とチャツボミゴケ群落、そして鉄鉱石の分布域を天然記念物に指定する。
手作りジェラートで休憩でした。
約1時間30分程度の滞在時間でした。
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