2015年5月16日(土)、
道の駅「あいとうマーガレットステーション」の次に近江八幡へ立ち寄りました。
日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)に参拝。
古くから近江商人の信仰を集め、二大火祭の「左義長まつり(3月)」と「八幡まつり(4月)」は国の選択無形民俗文化財です。
また、境内地は八幡は八幡伝統的建造物群保存地区の構成要素となっています。
御祭神(日牟禮八幡宮HP参照)
譽田別尊(ほむだわけのみこと):人皇第十五代應神天皇の御神霊
息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと):應神天皇の御母君、攝政の宮として統治された神功皇后の御神霊
比賣神(ひめがみ):田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫神(たぎつひめのみこと)、市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)の御神霊。
あとは八幡堀めぐり、近江商人のふるさと街並み散策でした。
旧伴家住宅
旧西川家住宅前の新町通り
新町通り
八幡堀は安土桃山時代に豊臣秀次が八幡山城を築城した時に、市街地と琵琶湖をつなぐため造られた水路で、
城を守る軍事的な役割と琵琶湖の水運を利用する商業的な役割を兼ね備えています。
江戸時代になると、近江商人(八幡商人)による街の発展に大きな役割を果たしたとのことです。
近江八幡市八幡伝統的建造物群保存地区
選定年月日:1991年4月30日
種別:商家町
解説文:近江八幡市八幡は琵琶湖の東岸中央に位置し北国街道と中山道が交差する交通の要衝に発達した町で、近江商人の根拠地として反映した時代の瀟洒な主屋、土蔵群が多数現存しています。特に、大型町家と前庭の見越しの松が連続して並ぶ景観は圧巻です。