2020年4月30日の毎日新聞のネットニュースで、
『御巣鷹の慰霊「心の中で」自粛呼びかけ、遺族のいない開山 日航機墜落事故』
の記事に出合いました。
【毎日新聞記事より引用】
520人が犠牲になった1985年の日航ジャンボ機墜落事故の現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」が29日、春の山開きを迎えた。新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、山を管理する公益財団法人「慰霊の園」と村、日本航空は遺族に向けて大型連休中の慰霊登山自粛を呼びかけているため、夕刻まで訪れる遺族はなく、異例の開山となった。【菊池陽南子】
いたるところに、新型コロナウィルス感染拡大の影響があることが残念です。
以前、家族で群馬県に帰省中に、中里村の恐竜センターへ行く機会を得て、近くに「慰霊の園」が有ることや、
前日のニュースで慰霊祭のテレビ放送を見たことも重なり、お参りしていたことを思い出します。
「慰霊の園」は中里村の恐竜センターから奥に約11kmの場所でした。
2003年8月14日午後2時30分頃、群馬県多野郡上野村にある「慰霊の園」に到着し、
家族と共に、慰霊塔で合掌してまいりました。
1985年(昭和60年)8月12日午後6時56分30秒、
羽田空港発、伊丹空港行の日本航空123便が、群馬県多野郡上野村の高天原山の尾根へ墜落する事故が発生した。
原因は、圧力隔壁の損傷及び垂直尾翼の脱落による操縦機能の喪失という事でした。
この時には、圧力隔壁やダッチロールという言葉を何度も耳にした覚えがあります。
乗客乗員524人のうち死亡者数は520人、生存者は4人でした。
あれから35年の年月が経とうとしておりますが、
あらためて事故に遇われた方々に対し、お見舞い申し上げますとともに、
お亡くなりになりました方々に対し、ご冥福をお祈りします。
このような航空機事故が起きないことを願います。