いきいき元気教室
「ふれあい広場」は地域包括支援センターから1名、「K病院」の
理学療法士1名、介護予防2名の計4名が指導に来て下さり、
「いきいき元気教室」を開催。
第一回目は理学療法士さんのお話し。
挨拶のあと、
理学療法士さん。
お話しのメモ
〇 「ロコモティブシンドロームという言葉を聞いた人?」に
参加者の半数である7~8名が手を挙げた。
予防には「食べ物」「規則正しい生活」「環境」が大切。
〇 参加者から体の「痛いところ」を聞き対処方法を説明された。
〇 「膝痛」
・ 若いときは関節のまわりが筋肉で締っているが、加齢と
ともに弱り関節が不安定になってくる。これが痛みとなる。
・ 膝の運動 椅子に座ったまま膝に手を置き、ゆっくり足を
スリスリ前後に動かす。20回。
・ 膝の内側が痛い人は「お尻の筋肉」を高めることで和らぐ。
方法 立ったままお尻の穴を締め、踵を少し上げる。
朝と晩、5秒間ずつ5回。
〇 「こむら返り」
・ 原因は栄養のアンバランス(カルシウム、マグネシウム不足)
「牛乳」「じゃこ」「海藻」を多く食べる。
・ 「ぎっくり腰」は「腰のこむら返り」
〇 「腰の痛み」
・ 原因の一つに一部の部位の使いすぎがある。たとえば両手を
広げて、右手が大きければ右手の使いすぎ。この場合右手に
凝り(硬いところ)があり、その部分をほぐすことにより
「腰痛」が良くなる。
・ 腕に「硬いところ」があればその部分をほぐす。
・ 「ほぐし方」は指先で揉むのではなく、指の腹で押さえて揺する
程度でよい。
〇 大切なことは「頑張りすぎない」こと。今の自分に見合った
ことをする。
この方は「腰痛」で、右手のひらにしこりがある。
この方も「腰痛」。
手をほぐすことで痛みなく、後ろ反り返りができるようになった。
晴 一時 曇