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WEC2013 on VMWareは可能か?(2)

2014-01-21 23:23:20 | Windows Embedded CE/Compact
というわけで、VMWare上でCEを起動させることを例題に、

PCアーキテクチャでCEをブートさせるための

WCELDRモジュール カスタマイズ方法を解説しようかと。

⇒どっちが本題かは微妙なところですが(笑)。

 このシリーズも、そのうちステップガイドにしますかね。



WCELDRについては、以下のMicrosoft社のBlogに

とてもわかりやすい解説が記載されています。

Understanding CEPC Boot Sequence in Windows Embedded Compact 7 Part2

もちろん・・・英語ですが(汗)。

上記の解説記事は、Windows Embedded Compact 7について書かれていますが、

Windows Embedded Compact 2013でもほぼ同様です。


ですので、これをベースに解説したいと思います。



■PCアーキテクチャ用のWEC OSイメージのブート方法について

今回説明するのは、WCELDRというローダですが、

WEC7までは、PCアーキテクチャでWECのOSイメージをブートさせる方法が、

3種類提供されていました。


 ・LoadCEPC(DOSアプリ)

 ・BIOSLoader

 ・WCELDR


私がセミナーのデモでよく使用しているeBox-4300というミニPCでは、

内部のROMにLoadCEPCが入っていて、

 BIOS起動⇒DOS起動⇒LoadCEPCがWECのOSイメージをロード

という手順でOSをブートしていました。

ブートデバイスを作りやすいのですが、

DOSを起動するというフェーズが入るため、起動に少し時間がかかります。


なお、WCELDR以外の二つのローダですが、

Windows Embedded Compact 2013からは付属していません。

ですので、基本的にはこのWCELDRを使用して、WEC2013のOSイメージをブートさせます。




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