今日は1日、私個人のカットソー教室があり出かけます。
熊谷文化創造館(さくらめいと)第2,4水曜(月により週変更有)
Am9:30~12:30 Pm1:30~4:30
私の教室では、ボトルネックTシャツは巻きロックで仕上げて頂いています。
(巻きロックの練習の為)
下はFさん(読者の方)の作られたボトルネックTシャツです。
パワーネットで、巻きロック仕上げをされています。
とても綺麗な巻きロックが出ていますね。
しかし、先日ブログ友のまろさんも作られていましたが、
作る方の好みや、巻きロックが合わないニットもありますので、
ネックの上を折り返して作る方法を、ご紹介します。
・・・その方法とは・・・
(1)、型紙のネックより上に、4センチ程の見返し分を取り裁断します。
(2)、ネックの上を1枚ずつ端かがりをして、下の図のように2枚合わせて4センチ折る。
(ほつれないニットやカバーロックミシンで処理する場合はしなくて良い)
(3)、下の様にロックミシンで縫い、糸の始末をする。
折った見返しの1枚だけを表に返す。
これで襟の始末は終わりです。
ステッチは頭を入れると伸びて切れやすいので、このままにすることが多いです。
このやり方はネックだけでなく、裾や袖口などにも使います。
基本ですので、覚えて頂くといいですね。
いつか実際に作ってお見せ出来るといいのですが。
分かり難かったら、ごめんなさい。
では、行ってきます。
先日UPの、千鳥格子が大きすぎて残ってしまったニット。 →
勿体ないので、自分用に作ろうと思いデザインしましたが、
ニットが足りないことがわかり、急遽デザイン変更。
今 製作中で あと少しなのですが、講習の準備などで時間がなく
その少しが、なかなかできないでいます。
でき次第、UPさせて頂きたいと思います。(お楽しみに~)
ロックミシンで糸の始末はどうしてますか?
(カットソーのやり方です。)
始末の仕方はいくつかありますが、そのうちの一つをご紹介します。
(写真はクリックで拡大できます。)
縫い終わりは空環を長めにし、結びます。
(下のように針を入れ、結ぶと良い)
次に毛糸針に空環を通し、
縫い目に通してから糸を切ります。
ただし縫い目が重なる場合には、しなくて大丈夫です。(裾など)