風立ちぬの時代は、
関東大震災から戦争に突入していく時代。
その後の戦後。
時代としては、困難な時代。
食べ物はなく、住居も破壊され、町はがれき。
国全体が貧しい時代。
関東大震災後の東京復興の姿も描かれていました。
これからの日本も同じように大変な時代です。
すでに、若い世代からそういう大変さが伝わってきます。
就職活動などで、初めて、
社会の厳しさを実感させられる。
バブル期や少し前の高度成長期は、
それほど、就職に苦しむことはなかった。
今は、面接に至るまでに一苦労。
そういうのが苦手な人は、
公務員試験や資格試験を目指す。
しかし、
公務員試験の倍率も資格試験の倍率も上がっていき、
資格試験で資格を取っても、食べていけない
という厳しい現実が待っている。
こんな時代で、どうやって楽しく生きて行くんだ?
平穏に生きるとはどういうことだ?
これは、このブログを書き始めた頃のテーマ。
当時は、自民党政権。
規制緩和は進まず、既得権益に予算をばらまいていた時代。
その後、リーマンショック、東日本大震災と
それこそ、国家に激震が走る。
その中で、希望は見えているのか?
希望を見出すため、無駄を省くというマニフェストを信用した国民が、
初めて政権交代を実現させた。
あのときは、予想より早く政権が交代するけど、
国家の改革がなされるんだろう
という希望が見えた。
ところが、
仕分け作業もセレモニーと化し、
子供手当というばらまき政策がなされ、
官僚など公務員改革もなし崩し的になる。
さらに、民主党の政権担当能力の無さは、
東日本大震災の素人的な対応
財務省の言いなりの消費税増税法案
など、
期待を裏切る格好に。
さらに、野田氏の解散引き延ばしに国民が敵意を見せ始めると、
逆切れして解散しますよ
と解散し、分裂し、かつ、大敗。
その後も、国会での対応は威厳がなく、どんどん人気が無くなり、
消滅の危機。
かつては、破産寸前だった自民党が、いまでは政党交付金でリッチに。
小選挙区制の恐ろしさは、
風とかいう曖昧な「国民の雰囲気」で政権が決まる
ということ。
トップがころころ変わり、
いままで決めてきたことが無駄になってしまう
ような会社が存在できるわけがない。
これが、日本が何十年も低迷している最大の理由だと思います。
おそらく、安倍首相が消費増税を行い、国民の人気がなくなり、
公務員改革や規制改革を本気でやりだそうとすると、
小泉首相の時のように、自民党内で選挙を経ないトップの交代
が起こると思います。
それが自民党という政党です。
若い世代は、
国というものは、財産を奪う存在にすぎないという面を重視する
とよいと思います。
年金も収めた分より、支払われる年金は実質的に下がる。
これは、インフレ政策とも相まって、悲惨なことになりかねない。
給料が高いと、厚生年金も非常に高くなりますが、
返ってくる見込みなどないし、
受給年齢が70、75と引き上げられたり、
所得制限(裕福な高齢者は年金はもらえない)
となる恐れがあります。
こんなことを言われると、
厚生年金としての制度は崩壊してしまう。
そもそも、年金というものは、
自分のための積立という面を有する
ので、
所得制限や支給年齢の引き上げなど勝手にできるというのはおかしい
わけです。
民間の年金保険が、勝手に支払う年齢引き上げますと契約を変更できないのと同じ。
最後のよりどころである、憲法を変えようとするくらいですから、
年金など簡単に法改正で対応すればよい
ということでしょう。
まさに、やりたい放題の権力の横暴。
ちなみに、
こういうやりたい放題の政治家の圧政を防止するために、
憲法が存在する
わけです。
勝手に、法律を改正しようとしてもそうはいかないぜ。
そんな法律は憲法に反し、違憲だ。つまり、無効。従わなくていいんだよ。
これを重視するのが、立憲主義という概念。
ところが、
憲法をまともに学んだことがない政治家が、
自分のやりたいようにするための障壁を取り除くために、
憲法の改正をしようとしている。
考え方が逆なわけです。
こんな時代をどう生き抜いていくのか?
大変な時代でも、生きねばならない。
せっかく生きるのであれば、楽しく、かつクールに生きたい。
そのために、できることは?
関東大震災から戦争に突入していく時代。
その後の戦後。
時代としては、困難な時代。
食べ物はなく、住居も破壊され、町はがれき。
国全体が貧しい時代。
関東大震災後の東京復興の姿も描かれていました。
これからの日本も同じように大変な時代です。
すでに、若い世代からそういう大変さが伝わってきます。
就職活動などで、初めて、
社会の厳しさを実感させられる。
バブル期や少し前の高度成長期は、
それほど、就職に苦しむことはなかった。
今は、面接に至るまでに一苦労。
そういうのが苦手な人は、
公務員試験や資格試験を目指す。
しかし、
公務員試験の倍率も資格試験の倍率も上がっていき、
資格試験で資格を取っても、食べていけない
という厳しい現実が待っている。
こんな時代で、どうやって楽しく生きて行くんだ?
平穏に生きるとはどういうことだ?
これは、このブログを書き始めた頃のテーマ。
当時は、自民党政権。
規制緩和は進まず、既得権益に予算をばらまいていた時代。
その後、リーマンショック、東日本大震災と
それこそ、国家に激震が走る。
その中で、希望は見えているのか?
希望を見出すため、無駄を省くというマニフェストを信用した国民が、
初めて政権交代を実現させた。
あのときは、予想より早く政権が交代するけど、
国家の改革がなされるんだろう
という希望が見えた。
ところが、
仕分け作業もセレモニーと化し、
子供手当というばらまき政策がなされ、
官僚など公務員改革もなし崩し的になる。
さらに、民主党の政権担当能力の無さは、
東日本大震災の素人的な対応
財務省の言いなりの消費税増税法案
など、
期待を裏切る格好に。
さらに、野田氏の解散引き延ばしに国民が敵意を見せ始めると、
逆切れして解散しますよ
と解散し、分裂し、かつ、大敗。
その後も、国会での対応は威厳がなく、どんどん人気が無くなり、
消滅の危機。
かつては、破産寸前だった自民党が、いまでは政党交付金でリッチに。
小選挙区制の恐ろしさは、
風とかいう曖昧な「国民の雰囲気」で政権が決まる
ということ。
トップがころころ変わり、
いままで決めてきたことが無駄になってしまう
ような会社が存在できるわけがない。
これが、日本が何十年も低迷している最大の理由だと思います。
おそらく、安倍首相が消費増税を行い、国民の人気がなくなり、
公務員改革や規制改革を本気でやりだそうとすると、
小泉首相の時のように、自民党内で選挙を経ないトップの交代
が起こると思います。
それが自民党という政党です。
若い世代は、
国というものは、財産を奪う存在にすぎないという面を重視する
とよいと思います。
年金も収めた分より、支払われる年金は実質的に下がる。
これは、インフレ政策とも相まって、悲惨なことになりかねない。
給料が高いと、厚生年金も非常に高くなりますが、
返ってくる見込みなどないし、
受給年齢が70、75と引き上げられたり、
所得制限(裕福な高齢者は年金はもらえない)
となる恐れがあります。
こんなことを言われると、
厚生年金としての制度は崩壊してしまう。
そもそも、年金というものは、
自分のための積立という面を有する
ので、
所得制限や支給年齢の引き上げなど勝手にできるというのはおかしい
わけです。
民間の年金保険が、勝手に支払う年齢引き上げますと契約を変更できないのと同じ。
最後のよりどころである、憲法を変えようとするくらいですから、
年金など簡単に法改正で対応すればよい
ということでしょう。
まさに、やりたい放題の権力の横暴。
ちなみに、
こういうやりたい放題の政治家の圧政を防止するために、
憲法が存在する
わけです。
勝手に、法律を改正しようとしてもそうはいかないぜ。
そんな法律は憲法に反し、違憲だ。つまり、無効。従わなくていいんだよ。
これを重視するのが、立憲主義という概念。
ところが、
憲法をまともに学んだことがない政治家が、
自分のやりたいようにするための障壁を取り除くために、
憲法の改正をしようとしている。
考え方が逆なわけです。
こんな時代をどう生き抜いていくのか?
大変な時代でも、生きねばならない。
せっかく生きるのであれば、楽しく、かつクールに生きたい。
そのために、できることは?