月の綺麗な昨夜、我が家の2代目うさぎのまりんちゃんが8歳7ヶ月で亡くなりました。
数ヶ月前くらいから脚の力が弱くなったり発作のような状態になったこともあり、もう高齢だからなあと覚悟はしてました。
病院に連れて行くことも検討して何度も話し合って、でも特別繊細なこの子を慣れない場所に連れて行って押さえつけられるストレスを感じさせるより、家でできる限りのことをして寿命を全うさせてあげよう、と娘たちと決意しました。
少しでも元気になるように、と次女が高額(!)サプリを調べて夫に頼んで取り寄せたり、大学受験で忙しいのに、脚の力が落ちないようにと毎朝部屋の中を走らせたり頑張ってました。
昨日の朝もいつもと変わらず部屋の中を走り、ご飯も牧草も食べ、排泄も変わらず調子は悪くなさそうでしたが…
夜の7時ごろ、急に体をくねらせてもがきだし、タオルにくるんでさすってあげるとそのうち落ち着いたのですが、もう自分の脚で踏ん張る力がほとんどなく。
そのままさすっているうちに両脚をぴーんとしたと思うと動かなくなったのを見て、1代目うさぎのラランも病院で診てもらってる時にこうなって亡くなったのを思い出し、その時の先生がしていたように心臓マッサージを。その後少し息を吹き返したように思ったけど、どんどん力が抜けていくのがわかり…
それまで側で泣くしかできなかった三女も心臓マッサージを代わってくれたけど、もう戻ってくることはありませんでした。
ここ数ヶ月、弱りつつも十分頑張ってくれてたのは分かっていたので、これ以上頑張れ、とは言いたくなくて、
『ありがとう、よく頑張ったね、もう頑張らなくていいよ、いっぱい楽しかったよ、ありがとうね。』
という言葉しか出てきませんでした。
まりんを一番可愛がっていた次女に対面させた時が何より辛かった…
そして夜遅く酔っ払って帰ってきた夫が予想外にすごーくすごーく悲しんで大泣きしたことに驚いた…
TikTokや自撮りばかりしている三女は、まりんの動かなくなった腕を自在に操り、自分の指とハートを作って自撮りしてたのには引いた
でもね、生きてた時と全く変わらず美人で安らかな寝顔のような(目が大きすぎて閉じなかったから寝顔でもないが)お顔でした。
隣の小屋のころんとは性別が違うしどちらも避妊手術、去勢手術をしてなかったので、久しく一緒に遊ばせることがなかったので、数年ぶりに側に行かせてあげましたが…
肛門の匂いをひたすら嗅ぎ続けるだけ。
こら、ヘンタイ。
と思ってすぐに小屋に戻したけど、もしかしたらそうやって亡くなったことを理解してたのかな?
そして今朝、登校前にお庭に埋めてあげようね、と5時起きでお墓を作りました。いつも4時起きの次女はいいけど、ギリギリまで寝てたい私と三女は辛かった。もっと寝坊助の夫も私より早く起きてたのにはまたまた驚き。案外うさき好きだったのね…うさぎアレルギーだけど
7年前に埋めたラランの横に作ったお墓。
8年間ありがとう、まりんちゃん。
先にお空に逝ったラランと空くん(お友達のうさぎさん)と仲良く遊んでね
思い出してあげて、きっとわんちゃんたちも喜んでる気がします〜。
ほんまやー。人生の半分一緒に暮らしてる!若い子は一年の重みが私らとは違うのも、20分の1なのか50分の1なのかの違いって聞いたことあるけど、そういうことですね。わんちゃんたちのこと、思い出して
子どもさんにしてみたら、人生の半分ぐらいは一緒に過ごしてるんだから、失望感がすごいと感じます。
僕は、子供の頃 犬を2~3回飼ったことあるんだけど、その内の1匹は思い出すと悲しくなりますよ。
最後の日って、わかるんだよねぇ・・・
人間も犬も・・・・
・・・・・う~ん、思い出してしまった