幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

「帯状疱疹」に罹って

2023-11-10 | 日記

いやな痛みからようやく解放された。

思ってもいなかった二回目の帯状疱疹に罹ってしまった。

 

最初は足の甲がかゆく、蚊に刺されたのだと思っていたが、少しもかゆみが取れず3日ほど経った。

その後かゆい部分に小さな水ぶくれができ、しびれるような痛みもを感じ出したので、これは、蚊ではなく何かの「毒虫」に刺されたと判断して皮膚科を受診した。

問診票の来院理由の欄には「虫さされ」と書き入れたのだが、なんと、医師は一目患部を見るなり「帯状疱疹」だと診断を下したので、こちらはびっくり。

「足に出ることは無いわけではないが珍しい」という説明があり、一週間分の飲み薬と軟膏を処方された。

すぐに痛みがとれるはずもなく、ピークの2日間は、20~30秒おきにやってくるズキーンという痛みが続き眠れなかった。

水ぶくれも徐々に大きくなり500円玉ほどになったが、痛みは、水ぶくれのできた足の甲より、ふくらはぎから太ももの方がきつかった。

 

処方された薬がなくなった一週間後、クリニックで回復状況を診てもらったが、その時点で、まだ痛みは残っており水ぶくれも治ってはいない状態であった。

再診では痛み止めの薬が出され、さらに2週間、薬を飲みながら水ぶくれが治るのを待った。

その痛み止めの薬を飲み終わるころ、痛みがほとんどなくなり、水ぶくれは周りから徐々にかさぶたになっていった。

ようやくかさぶたがポロリと取れるまで、発症からほぼ一か月たっていた。

 

最初のころ痛みはなくかゆかったことと、帯状ではなく円形にかたまって症状が出たことから、「帯状疱疹」とは意外であった。

言いようのない痛みには苦しんだが、熱が出るとか家族に伝染する心配もなかったので、その点では多少気持ちは軽かった。

また、心配だった後遺症もなさそうである。

免疫機能が落ちているときに出やすいと聞いているが、今年の猛暑が影響しているのであろうか。

周囲に訊いてみると「帯状疱疹」を経験している人は意外と多い。

 

 

 



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