ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

性教育

2005年04月19日 | ゆきちゃんの日記
大村に引っ越してから最初の性教育がありました。 

学校の給食を食べてから
早退してJRで長崎へ向かいました。 
 

由紀子はJRの車内アナウンスが大好き。 

駅が近づくたびに

「次は諫早です。諫早では左側のドアが全部開きます。・・・・」

等のアナウンスが流れるのですが、

駅によっては前のドアしか開かなかったり、
右側のドアが開いたりするわけで・・・。 

いろいろなパターンを覚えた由紀子は
流れるアナウンスに合わせて一緒にせりふを言います。 

ところが最近、新手の遊びをはじめました。 

「右側のドアが全部開きます。」と、
アナウンスが流れた後に

「左側のドアが開きます」と大きな声でいうのです。(笑) 

みんな(・・。)…ん? と言った顔で由紀子をみます。 

横にいる私は笑ってごまかすしかありません。

(;¬_¬)☆ヾ(@゜▽゜@)ノ" アハハ 
(ちょっとドキドキです。) 

そんな私の苦労も気にせず、最後には 

「車内の全部のドアが開きません。」..
( ̄△ ̄;)エッ・・? 

「ゆきちゃん!それじゃ誰も降りられないじゃん!」(笑) 

と、突っ込むと 

「誰もおりられませ~~ん!」 

おもわず由紀子の口を押さえてしまいました。(笑) 
 

んな珍道中の末に長崎へ・・・。 

久しぶりに主治医のA川先生とM原先生に会ってきました。 

性教育は身体の発育のお勉強から、
自分の身を守るためのお勉強へと進んでいます。 

Q「胸を触ってもいいですか?」 
A「嫌!だめよ!」 
 
Q「お菓子をあげるから車に乗らない?」 
A「嫌だ!」 
 

大切なお勉強です。 

=END=
コメント
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