昨日の連絡帳に午後のクラブ活動でハンドベルの練習を嫌がって
頭を叩いたと書いてありました。
前に
自閉症の特性(聴覚について)
というタイトルで由紀子の聴覚過敏について書きました。
今回も音に過敏だから、そのせいで嫌がったのかもしれないのですが・・・。
なんとなくですが、それ以外にも原因があるような気がするんですよねぇ~。
それは、由紀子のプライドの高さです。(笑)
よく自閉症の人はプライドが高いと言われますが、
由紀子も例外ではありません。
失敗をすることを極端に嫌がります。
小学校時代の音楽の授業のときも、新しい曲に取り組む時などは
よく嫌がったり、楽器に触らなかったりしました。
弾けるかどうかわからないのに、ヤダよ~だ!
失敗したらどうするの?( -з) フン
って、感じでしょうか?(笑)
そして、みんなが演奏するのを聴いて覚えて、「私にもやれる!」と思うと
徐々にやり始める・・・(((((っ-_-)っ ソロリ ソロリ
家の中でも、新しい遊びなどをさせる時に、
最初は拒否して怒ったくせに、私がやっているのを見て簡単だとわかった途端に
「私がやってあげるよ!!」σ( ̄。 ̄)
と言って、私から取り上げるのです。(笑)
べつに、やってもらわなくてもいいよ!!(# ̄З ̄) ブツブツ
そう言いたい所ですが、最近はこれも計算のうちです。(笑)
昨日のハンドベルだって、誰も演奏とかを求めている訳じゃないのに
自分で自分にプレッシャーをかけているような気がするんですよね。
自意識過剰だって!! (*^m^*) ムフッ
そんな由紀子のプライドの高さに気がついたのは保育園時代でした。
文字を覚えさせようと思って、「あいうえお」の音声がでるおもちゃを買ってやったんです。
最初は楽しそうに遊んでいたのに、途中で間違ったボタンを押してしまって・・・。
そうしたら、そのおもちゃが
「ちがうよ!! ざんね~ん!!」メ(一o一) バツ!
と言ったのです。
その言葉を聴いた途端、由紀子は泣き出してしまいました。
それ以来、そのおもちゃを見る事すら嫌がるようになりました。
実は、その時は誰も気づいていなかったのですが、
由紀子は、このおもちゃを買う前から、
すでにひらがなを全部覚えていたと言うおまけの話もあるんです。(笑)
私は由紀子が自閉症とわかった時に
できないことを嘆くよりも、今できることをゼロとして
できるようになった事を見つけて誉めて育てようと決めました。
そして、保育園の先生方もみなさん、そうしてくださっていました。
だから、初めて自分のことを否定したおもちゃが許せなかったんだと思います。
あれ???
それって、由紀子のプライドを高くしたのは私のせいって事・・・?
でも、この特性がわかっていれば、誉めておだてればOKってこと!
文字どおり、
ブタもおだてりゃ、木に登る!てね!ヾ(@^(∞)^@)ノわはは
そうだ!!
もう一つ、昨日の連絡帳に気になることが書いてありました。
ハンドベルの練習でパニックになった由紀子は
部屋の外のソファーでCDを聴いてすごしたらしいのですが、
その時に、大好きなF本さんと一緒に踊っていたと書いてありました。
どんな踊りなんだろう???
めっちゃ気になる~~~!!ニャハハ(*^▽^*)