今年は10月になってようやくしのぎやすくなってきました。
秋といえば私の中では『栗の渋皮煮』となります。
去年は9月の中ごろにはもう作っていたのですが、今年はようやく新鮮な栗が手に入りましたので
栗の渋皮煮を作りました。

さまざまなレシピがあり、自分なりにいろんな方のレシピを参考に作ってみて、
これが一番!と決定するまでに5年かかりました。
では私のお薦めの作り方です!
☆ 材料(作りやすい量)
栗 2キロ
重曹 小さじ 3
ざらめ(なかったら三温糖でもよい) 700グラム
醤油 大さじ1・5
☆ 作り方
1、 沸騰したお湯の中に栗を20分つけておき鬼皮を柔らかくしたら
渋皮に傷をつけないように注意しながら鬼皮を剥き、
渋皮の付いたままの栗を鍋に入れ、重曹小さじ2をふりかけそのままひと晩置く。

2キロの栗で、鬼皮、腐ったものを取り除くと1・5キロくらいになります。

2、 重曹の入ったままの状態で鍋を火にかけ、煮立ったら弱火で10分茹でて、
火を止め、冷めるまで放置して置く。(ぐらぐらと煮ないこと)
3、冷めたら水を替えて2回目は重曹小さじ1をいれ(2)を繰り返す。

4、水を替え3回目は重曹をいれず煮立ったら弱火で10分静かにゆでる。
火を止めたら自然放置する。
この状態でまだ栗がかたかったら、柔らかくなるまで(4)を繰り返すこと。
(余熱で徐々に栗の中心まで柔らかくするので、次の作業は完全に冷めてから行う。
圧力鍋は絶対いけません。栗が崩れてしまいます)
5、4の栗が冷めたら流水で一個づつ指の腹を使い優しく汚れ(渋皮のかす)を取り、スジは楊枝でとり、ザルで水きりをする。

6、鍋に水切りした栗、水6カップ、ざらめ700グラムを入れて煮立ったら弱火で30分静かに煮る。

7、栗だけを取り出し醤油を入れて残りの汁を約半分くらいまで煮詰めて蜜を作る。

8、蜜に栗を戻し24時間くらいそのまま栗を漬け込んでおくと中まで味が浸みて食べごろです。

私はビニール袋を使います。
このほうが少しの量の蜜でも栗全体にいきわたります。
ポイント
栗は崩れるので絶対ぐらぐらとゆでないこと。
IHでは大きな鍋は均等に熱が伝わらないため
(底がIHの丸をはみ出したらNG)
2キロ作るときはポータブルのガス台を使います。

冷蔵庫の保存で一週間は大丈夫ですが、
冷凍する場合は栗と蜜を別にして冷凍します。
☆ 蜜の煮詰め方で甘さが変わってきます。
甘いのがお好きな方は半分くらいまで煮詰め、
あっさりしたのがお好きな方は煮詰めるのを
3~4割くらいにしてください。
作業は自然放置が多いので、少なくても2日はかかります。
手間も大変ですから店頭では見かけませんし、
ケーキの上に乗っている栗とはまったく味が違いますよ~
秋の和食のフルコースのデザートに出ることが多く、
もう少し遅い時期になると『丹波』種の栗が出回ります。
これで作ると最高です!
値段もお高いけどね。
☆補足
長期保存する場合は瓶を煮沸消毒してから栗を熱いうちに入れますが、蜜は栗の上まで浸かるように必要なので、瓶で保存する場合は水8カップ・砂糖1キロくらいの量は必要です。
又、煮詰めるのも好みですが2割くらい煮詰め、薄い蜜でよいです。
秋といえば私の中では『栗の渋皮煮』となります。
去年は9月の中ごろにはもう作っていたのですが、今年はようやく新鮮な栗が手に入りましたので
栗の渋皮煮を作りました。

さまざまなレシピがあり、自分なりにいろんな方のレシピを参考に作ってみて、
これが一番!と決定するまでに5年かかりました。
では私のお薦めの作り方です!
☆ 材料(作りやすい量)

栗 2キロ
重曹 小さじ 3
ざらめ(なかったら三温糖でもよい) 700グラム
醤油 大さじ1・5
☆ 作り方
1、 沸騰したお湯の中に栗を20分つけておき鬼皮を柔らかくしたら
渋皮に傷をつけないように注意しながら鬼皮を剥き、
渋皮の付いたままの栗を鍋に入れ、重曹小さじ2をふりかけそのままひと晩置く。

2キロの栗で、鬼皮、腐ったものを取り除くと1・5キロくらいになります。

2、 重曹の入ったままの状態で鍋を火にかけ、煮立ったら弱火で10分茹でて、
火を止め、冷めるまで放置して置く。(ぐらぐらと煮ないこと)
3、冷めたら水を替えて2回目は重曹小さじ1をいれ(2)を繰り返す。

4、水を替え3回目は重曹をいれず煮立ったら弱火で10分静かにゆでる。
火を止めたら自然放置する。
この状態でまだ栗がかたかったら、柔らかくなるまで(4)を繰り返すこと。
(余熱で徐々に栗の中心まで柔らかくするので、次の作業は完全に冷めてから行う。
圧力鍋は絶対いけません。栗が崩れてしまいます)
5、4の栗が冷めたら流水で一個づつ指の腹を使い優しく汚れ(渋皮のかす)を取り、スジは楊枝でとり、ザルで水きりをする。

6、鍋に水切りした栗、水6カップ、ざらめ700グラムを入れて煮立ったら弱火で30分静かに煮る。

7、栗だけを取り出し醤油を入れて残りの汁を約半分くらいまで煮詰めて蜜を作る。

8、蜜に栗を戻し24時間くらいそのまま栗を漬け込んでおくと中まで味が浸みて食べごろです。

私はビニール袋を使います。
このほうが少しの量の蜜でも栗全体にいきわたります。
ポイント
栗は崩れるので絶対ぐらぐらとゆでないこと。
IHでは大きな鍋は均等に熱が伝わらないため
(底がIHの丸をはみ出したらNG)
2キロ作るときはポータブルのガス台を使います。

冷蔵庫の保存で一週間は大丈夫ですが、
冷凍する場合は栗と蜜を別にして冷凍します。
☆ 蜜の煮詰め方で甘さが変わってきます。
甘いのがお好きな方は半分くらいまで煮詰め、
あっさりしたのがお好きな方は煮詰めるのを
3~4割くらいにしてください。
作業は自然放置が多いので、少なくても2日はかかります。
手間も大変ですから店頭では見かけませんし、
ケーキの上に乗っている栗とはまったく味が違いますよ~
秋の和食のフルコースのデザートに出ることが多く、
もう少し遅い時期になると『丹波』種の栗が出回ります。
これで作ると最高です!
値段もお高いけどね。
☆補足
長期保存する場合は瓶を煮沸消毒してから栗を熱いうちに入れますが、蜜は栗の上まで浸かるように必要なので、瓶で保存する場合は水8カップ・砂糖1キロくらいの量は必要です。
又、煮詰めるのも好みですが2割くらい煮詰め、薄い蜜でよいです。