2024.10.9
活火山の阿蘇山を登山。
まだ一部立入規制があるものの、ダイナミックな景観を堪能するには十分だろう。
仙酔峡からの周回ルートで火山特有の岩々しく褐色の岩肌を期待して登り始めた。
歩き始めからすでに美しい緑色の峡谷がすばらしい。
ミヤマキリシマが有名な所であるが完全に時期外れ、しかし少しばかり花が残っていた。
稜線までは時折背丈ほどあるススキが登山道に覆いかぶさっているので難儀したが、それをクリアすれば岩稜歩き。
強風に悩まされながら稜線まで到達すると、そこは荒涼とした別世界。
真っ赤で鮮やかな土と岩、そして大きな火口が口を開けていた。
火口からは蒸気が立ち上がり迫力満点だ。
頻繁にヘリコプターが巡回しており活火山という気が抜けない場所であることを思い出す。
また、登山道近くにはいざとなった場合に避難できる簡易シェルターも複数設置されているのが特徴だ。
阿蘇山自体は砂千里ヶ浜からのアプローチであれば簡単に見ることができるようなので、登山にハードルが高いと感じる人は
そちらのルートで十分堪能できるかも知れない。
ここを含め阿蘇周辺は世界に誇れる観光地でしょう。
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