流燕の思い出

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三瓶山(島根)

2019-10-30 22:58:15 | ハイキング、登山
2019.10.27

女夫松登山口から孫三瓶山に登り女三瓶山に縦走し、室の内に下った後、子三瓶山へ。

風越の分岐から女夫松登山口に戻るルート。

女三瓶山から男三瓶山の御鉢周りルートは通行止めのため、今回は時間の都合上、男三瓶山はあきらめることにした。

登山口から孫三瓶山へは尾根上を直登していくが、想像以上に急登でこの日一番キツイ思いをした。

この三瓶山は4つの三瓶山という名のつく山で御鉢上に構成されており、それぞれの山頂からは視界を遮ることのない
360度の展望がきく。

最初に登った孫三瓶山からは、初めて4つの山の配置、そして谷に雲海を望むことができた。











電波塔が立っている女三瓶山。

見た目はかなりの急登りに見えたが、つづら折れの登山道で歩きやすい道であり拍子抜けするほどあっさりと到達。

女三瓶山からは室の内池がはっきりと確認でき、御鉢を囲む山の配置バランスが一番だと感じた。










そして池のほうに下って行くと、木の植生がはっきり変化しコケが増えるのを体感する。

上から見えた池は濁っているように見えるが、近づくにつれ意外と透明度があることが分かった。

コイのような魚も泳いでいた。

















子三瓶山からは笹とススキの高原となっていて、開放感がバツグンだった。















風越からは孫三瓶山をバイパスするように登山口まで続くが、ここの森もすばらしく木漏れ日でキラキラ。






















特徴的なこんもりした山の形と池、樹林帯と植生の変化などに魅了され期待以上の山行となった。

毎年この時期に訪れているという方に聞いたが、今年は例年になく紅葉状態が良くないらしくそこは残念だったが、
個人的には日本百名山でもおかしくない記憶に残る山である。










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