6月23日の水曜日には神戸スポーツサーキットでレンタルカートの練習に行ってきました。
この日は、2輪、レーシングカート、レンタルカートが時間を区切って走ります。
この日のレンタルカート走行は僕一人だけ。
クルマもブルーシートがかけられています。
乗ったクルマは、列の一番うしろ。8号車です。
梅雨の晴れ間でかなり暑いです。今日もいつもの通り、10LAPを3セットほど、走ります。身支度をしてカートに乗り込みます。
1セット目は、ゆっくり走ります。まずはライン取りの確認。そして4コーナーのブレーキのタイミングを確かめます。11LAP走って一旦ピットイン。タイヤに手を当ててみるとホッカホカ😁
いやぁ〜、あたたまり早いぞぉ〜!
この日の走行記録はこちらです。
1セット終わって、休憩室でひと休み。水分補給をごっくん。僕がピットインを何回か取るのには、それなりの訳があります。連続走行がしんどいこともあるのですが、それよりも体とともに、頭もクールダウンできるからです。すると、『今の走りはどうだったか?』落ち着いて、客観的に、自分の走りを振り返ることができます。このときも、ふと、思ったんですね。
『最終コーナー手前のシケイン。あれ、どうしようか?』
それがここです。
当然ながら、サーキットでは、写真の手前から向こうへの一方通行です。
さて、このシケイン。神戸スポーツサーキットの6コーナー、7コーナーの連続ヘアピンを抜けて、立ち上がりかけたところの、絶妙な位置に配置されてます。
新しいパソコンで画像に書き込みが入れられるようになりました、ウッシッシ😎😎
ここを真っ直ぐ抜けるライン取りをしようとすると、黄色の線で示したとおり、わざと右へ振って、遠回りのルートを選ぶことになります。僕は、最短距離でコーナーを抜けたいので、左側の縁石ぎりぎりの『インベタ』のライン取り。すると勢い余って、右側のシケイン縁石にガツン、とぶつかるわけです。
ホンマに、イヤラシイ位置にあるなぁ〜❗
写真では、コース幅、結構あるように見えますが、レーシングスピードでここを抜けようとすると、本当に狭いのです。
縁石にガツンと乗り上げると、ほんの短い時間ながら、右リアタイヤも、宙に浮いていることになります。その百分の数秒は、リアタイヤの駆動力(トラクション)が路面に伝わっていない、それだけムダがある走り方になります。僕としては、これをなんとかしたいなぁ〜、と前々から思っていたのです。
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ゴルフをおやりになる方は分かるでしょうが、ゴルフコースの攻略法と、サーキットの攻略法は、実によく似ています。自分が持っている技量を使って最短でゴールを目指す。ゴルフでは様々な障害物がセットされていますね。池や谷底、ラフに林にバンカー。2段グリーンや下りのグリーンで、悔しい思いをしたゴルファーも多いでしょう。ちなみにぼくは、まっとうな会社員をしていた時代、半ば強制的に上司から『営業マンならゴルフをやれ❗』と命じられました。おかげで全然上達せず、ベストスコア120、で撤退いたしました。😢
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さて、シケイン路肩乗り上げの件。サーキットのスタッフさんにたずねたところ、『エンジン回転が落ちなければ、乗り上げてもOKではないでしょうか』とのこと。
セオリーとしてはヘアピンからの立ち上がり加速を重視したいところです。実際この日は、2セット目で
『路肩に乗り上げない走り方』
そして3セット目のタイムアタックでは、
『路肩に乗り上げる走り方』をして比べてみました。
いちおう、この日のベストラップは、路肩に乗り上げたほうが速かった! という結果でした。う〜む、まだまだ工夫のし甲斐がありそうですね。
****** 本文、写真の著作権は天見谷行人に帰属します©️Yukito amamiya 2021
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