57歳から始めるレンタルカートの世界

唄う物書きアマミヤユキト57歳で人生初のレンタルカートデビュー。

親子でトップチェッカー!3月25日 KSC Fastest Cup 第2戦

2018年03月29日 | 2018年レースレポート
2018年3月25日 KSC Fastest Cup 第2戦 フレッシュマンクラスB組 ヒート2


3月25日の神戸スポーツサーキット
僕は当日行けなかったのですが、YouTubeで、レースの様子を拝見しました。
この日はレンタルカートのスプリントレースと耐久レースが行われました。

昨年から、お話を伺っている安藤さん親子が、参加されています。


息子さんの哉翔(かなと)君は、フレッシュマンで2勝し、すでに、一つ上のエキスパートクラスに上がっています。
(練習走行のラップチャートを見るかなとくん)


彼も大激戦の末、エキスパートクラスヒート2
で見事トップチェッカー!

これに負けじとがんばる、お父さん、安藤俊哉さん。
スプリントのFASTEST CUP。
フレッシュマンクラスのヒート2
ついにトップチェッカー。
この日は親子でダブルウィン!! これはすごいぞ!
***
親子で共にレースに参加できること。
レンタルカートでのレースの楽しさ。
見事に我々に見せてくれましたね。
***
親は子供にいろんな習い事をさせようとします。
ピアノにヴァイオリン、バレエに、野球、サッカーなどなど。
でも、親子一緒にプレイすることはほとんどありません。
ところが、レンタルカートの魅力は、一旦乗って見て、自分で走ってみると、いい大人が『子供に帰れる』というところ。
おとなたちも「いちプレイヤー」として参加できるのです。

***写真、及び本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2018
PVアクセスランキング にほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村にほんブログ村 車ブログ 車 モータースポーツへ
にほんブログ村

坂上真海選手2018鈴鹿選手権シリーズ 第2戦 X30 決勝

2018年03月25日 | 特集 坂上真海選手
2018鈴鹿選手権シリーズ 第2戦 X30 決勝

先日、福岡の坂上真海選手から一通のメールが届きました。
彼女は、今シーズン
「2018鈴鹿選手権シリーズカートレースIN SUZUKA 」
に参戦します。
その開幕第1戦の報告でした。

***
レースは3月18日でした。
三重県津市のお天気データがあります。

18日は晴れ、最高気温13,5℃でした。
メールの内容をそのまま掲載させていただきます。
***
「おはようございます。3/18日に鈴鹿選手権第2戦が行われ参戦したので連絡させて頂きました。第2戦ですが私の参加するX30は初戦で私自身シーズン
を追うのは初めてなので開幕戦ということでとても緊張してました。

X30クラス
タイヤ・ダンロップSL09(JAF指定)
参加台数・22台
エントリーリストでは24台でした

タイムトライアル・9位
予選・6位
決勝・6位

練習では0.5秒落ちや1秒落ちと言うことも何回もあり、
とても不安が大きい状態でレースに挑みました。
タイムトライアルでは単独でアタックし9位。
予選ではスタートで上がりペースも良く、中盤で1台パスして6位に浮上しました。
そこで少しバトルをしてしまったので後ろが離れた時にはもう前は離れてしまっていました。
決勝でもスタートで4位に浮上しましたが、前半の速さが全く無く、7位まで順位を落とし離されてしまいました。


中盤から後半にかけてやっとペースが上がり、前に追いつき1台抜いて6位に浮上し、前を追いましたが追いつけず6位でフィニッシュしました。


開幕戦として入賞しポイントを取れた事は安心しましたが、自分の走りと内容を考えるとやっぱり満足出来る走りは全く出来ていなかったので、次の4月末のレースまでに課題を持って練習していきます。」(以上、文責 天見谷行人)


***
これについて僕から質問メールを送ってみました。
①朝の練習走行でのタイヤは、決勝用のフレッシュタイヤですか? それとも登録していない自前のタイヤでしょうか? 練習走行で気をつけていることはありますか?
②ダンロップタイヤは、決勝当日1セットだと思いますが、最後まで耐久力はありますか?
③X30エンジン出力は約30馬力でよろしいですか?
④最低重量は、ドライバー含め155kgでよろしいですか?

***

坂上真海選手から返信メールがきました。
『朝の練習走行から新品タイヤを全員はいて走行します。
タイヤはまだサンマル初心者で冬場しか走った事ないので分かりませんが今の気温と路面温度であれば決勝まで充分にグリップしてくれます!
エンジンはいつもCCで考えてるので何馬力かは把握していません125CCです
重量は155キロです!』
***
サンマルとはX30のことでしょうね。
今回、坂上真海選手が参戦しているのは「Parilla X30クラス」です。
そういえば、彼女は、昨年まではジュニアの選手。
エンジンはヤマハの空冷2サイクルKT100
でしたが、今年からステップアップ。
水冷125ccのIAME Parilla X30エンジンに変わりました。

おそらくエンジン出力は軽く2倍以上。聞くところによるとX30エンジンは30馬力でるよ、との情報が。
これを70kg程度のシャシーに乗せるわけです。
これを1馬力あたりの車両重量
『パワーウェイトレシオ』でみてみましょう。
おそらく『2,33kg/1馬力あたり』という計算結果になります。

まじか?! (@_@)

限りなくF1に近いではないか!!??
そんなスーパーマシンを10代の女の子が乗りこなすわけです。

リザルトは以下の通りです。


新しいシーズン開幕戦。6位入賞、おめでとうございます。
写真ご提供は坂上真海選手でした。

***本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2018
PVアクセスランキング にほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村にほんブログ村 車ブログ 車 モータースポーツへ
にほんブログ村

SL神戸シリーズ 開幕戦 K1ミッションシリーズ 第1戦

2018年03月21日 | 2018年レースレポート
2018年 SL神戸シリーズ 開幕戦併催 K1ミッションシリーズ 第1戦 決勝ヒート

今回のSL神戸シリーズ開幕戦。
特筆すべきはミッションカートの『K1クラス』が設けられたこと。

YouTubeで、僕も観ていますよ。
「ミッションカートで頑張ってます」チャンネル。

この動画サイトの広報担当M氏と名刺交換。8号車の平井勇太選手を取材させていただきました。今年、中学2年生になります。

ミッションカートのタイヤはMOJOというメーカー。



ミッションカートは、左右フロントディスク・ブレーキがついてます。

エンジンの吸気口が凄い迫力です。
そして、これぞ『ザ・ミッションカート』の象徴。

ステアリングの横に、変速用レバーがついてます。この操作なのですが、
ミッションのパターンは、一般マニュアル車のような『H型パターン』ではなく、バイクのライダーが、左足でカチ、カチッと一段づつアップダウンするような、あのミッション操作のやり方です。

ミッションカートをよく見てみると、タイヤ側のスプロケットが異常に小さいのにびっくり!

シート左側には、ラジエーターが鎮座してます。

水冷エンジンです。もともとヤマハのバイク用2サイクルエンジン(YZ85)を使っているそうです。
ミッションカートクラスが開催されるということで、みんなの視線が集まりますね。

さあ、平井勇太選手、コースイン準備🆗👍

レース本番の模様は上の動画をご覧ください。
リザルトは以下の通りです。

レース終了後、車検場に車が帰ってきます。

おおっ、僕の同胞!!😀 中高年もミッションカートで頑張ってるんですね。

優勝した平井選手もウィニングランを終えて帰ってきました。


ミッションカートを楽しんでいる皆さん、記念撮影。


ひとレース、走り終えて、この満足感。
レーシングカート、モータースポーツを、本当に楽しんでいる姿が、こちらも嬉しくなりますね。

優勝した平井選手。

おめでとうございます1!
コングラッチュレーション👏👏👏


***写真及び本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2018
PVアクセスランキング にほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村にほんブログ村 車ブログ 車 モータースポーツへ
にほんブログ村

SL神戸シリーズ 開幕戦 SSオープンクラス 決勝

2018年03月17日 | 中村海斗選手とご一家
2018年 SL神戸シリーズ 開幕戦 SSオープンクラス 決勝ヒート

3月11日の朝、神戸スポーツサーキットに到着すると、僕はまず、中村さん、横山さんのピットへ直行。


「アマミヤでございます。昨日に続きまして、今日もよろしくお願いいたします」
朝のご挨拶。
中村海斗君パパ、いつも気さくですねぇ。

「こちらこそ、よろしく。どうぞ、自由に写真とか撮っていってください」

本当にありがたいです。
なお、隣のピットは先日ご紹介した、横山さんご一家のピット。

朝のピット風景。オレンジ色のツナギが海斗君パパ。マシンの準備で忙しいです。


横山あきと君のご家族と、中村さんご一家は、家族ぐるみのおつきあい。
中村海斗君は昨年、ここ神戸スポーツサーキットの『SL神戸シリーズ・カデットクラス 年間チャンピオン』なのですよ😲‼️

今年から、彼はカデットから、ひとつ上のクラス『SSクラス』へステップアップ。
今回はそのデビュー戦となります。
SSクラスは強豪ひしめく激戦区です。年上の人たちと一緒に戦うクラスなのです。
ここで、小学生の海斗君が、一体どんな走りを見せるのか?
これは『激アツ』のレースになりそうですね。
さあ、朝の練習走行。ピットアウト、その直前の様子。


海斗君パパが話しかけます。それを見守る横山さん。


海斗君、落ち着いてます。なにしろ、彼は昨年、全日本ジュニア選手権のカデットクラス で、全国ランキング4位の選手なのです。
コースを数周回走った後、一旦ピットイン。
海斗君パパ、タイヤの空気圧をチェック。

改めて見ると、ドライビングポジションが美しいですね。

練習走行の後、タイムトライアルに入ります。
***
その結果が電光掲示板に表示されます。

車番44番の海斗くんは、五番手。
車番5番の柿本一樹選手(チーム KRファクトリー)

単独、驚異の44,990 !(◎_◎;)
ドライバーズシートの上で、一体どんな景色を見てるんだろう?!
やっぱり、SSクラス、すごいです。
***

さて、いよいよレース本番。選手たちはコースインの場所に列を作って並びます。
この日はちょっと肌寒かったですね。
神戸の日中の最高気温は11,9℃。最低気温は3℃でした。


SSクラスの選手たち。
エンジン始動。コースインです。


コースを一周した後、グリッドにつきます。海斗君集中している感じ。
こういう時、一人のメカニックとして、また、一人の父親としての海斗くんパパ。
息子に何を話すのだろう……。
なんか、みているこっちまで、胸が熱くなります。
***
レースの様子は上の動画をご覧ください。
結果は以下の通り。


***
レース終了。みなさん、お疲れ様でした。
車検場に海斗くんが帰ってきました。


カートスタンドへ、よいしょっと車を持ち上げます。
カートは大人二人で持ち上がる重さ。70Kgぐらいでしょうか。

レースを終えて、ピットに戻ってきた海斗くん。

SSクラスデビュー戦5位という結果に、彼は今、何を想うのか?
それでも8ポイントはゲットしました。

***

この日の午後、僕は中村さんのピットへ取材のお礼のご挨拶。


海斗くんパパ。
一言だけ、つぶやくように

「ふがいないとこ、みせちゃってね……」

やっぱり悔しそうです。

「次、がんばってね」

僕は海斗くんに声をかけました。
「うん」
と頷く海斗くん。
愛車のマシンを、きれいに掃除している姿が印象的でした。

***
ここで緊急ニュース!!
中村海斗くん。そして海斗くんパパ、ママ。
全日本の『2018年 ジュニアカート選手権』参戦決定!!
参加クラスは昨年のカデットから、これも一つ上の「ジュニア」クラスへ、ステップアップ。

全日本開幕戦は4月1日です。

僕も陰ながら応援します。

***

そして、将来の日本のトップレーサー、世界のトップレーサーを目指す子供達。
僕は、このブログを通して、本当に微力なんですが、熱く、アツく、応援したいと思います。
全国のみんな!!
頑張れ!! いい走り見せてね。


***写真及び本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2018
PVアクセスランキング にほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村にほんブログ村 車ブログ 車 モータースポーツへにほんブログ村

レンタルカート車載カメラ映像2018年3月14日練習ベストラップ62秒

2018年03月15日 | カートドライブテクニック
レンタルカート車載カメラ映像2018年3月14日練習ベストラップ62秒



ヘルメットにiPhoneを取り付けて走ってみました。思いの外うまく撮れていたので、YouTubeにアップした動画です。僕のヘボな運転をご笑納くださいませ。
マシンはビレルN35 エンジンYAMAHA MZ200仕様です。
この日は快晴。最高気温20℃ ダブルヘアピンのブレーキングが難しいですね。でも、そこからのラインどりなど、いい勉強になりました。2個目のヘアピン立ち上がりからの全開のタイミングなどが確認できました。なんとか、今年中に60秒の壁を突破したいですね。8号車、よく頑張ってくれました。ありがとうね!

この日は、浜松ナンバーのYAMAHAレーシングカートチームも来てましたよ。


***写真、動画及び本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2018

PVアクセスランキング にほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村