57歳から始めるレンタルカートの世界

唄う物書きアマミヤユキト57歳で人生初のレンタルカートデビュー。

レンタルカート公式戦デビュー❗️その①

2021年03月02日 | レースへチャレンジ‼️
さて、2月28日(日曜)神戸スポーツサーキットで開かれた、レンタルカートレースの公式戦『Fastest CUP』シーズン開幕第1戦。
初めて、出場しました。


(写真は神戸スポーツサーキット、岩佐一安氏撮影)

『練習走行・タイムトライアル』
『第1ヒート』
『第2ヒート』
走りました。
走り切りました。

結果は『ビリ』
『最下位』

でも満足感、幸福感でいっぱいになりました。
こんな結果でなぜ?
とお思いでしょうが……。
そのあたりのボクのココロのうちをお話ししていきましょう。
***
まずは、レース当日の朝の風景から。
2月28日の朝。サーキットはいいお天気でした。
オフィシャルさんたちがテントを立てています。

レース参加者は、まず受付へ。ボクは、事前にエントリーしていましたので、レース参加費は保険料込みで
¥11,000-なり。(下の写真が参加受領書です)

『モータースポーツはお金がかかる‼️』
と思っているそこのあなた。
たった、1万円程度のお金で、レースに参加できるのですよ!
こんなにリーズナブルな費用で、非日常の特別な体験ができるのです。
しかも、レース用のクルマなんて買う必要もありません。
走りたければレンタルカートのサーキットへGO‼️です。
***
この受付では、ヘルメットなどを含む『装備重量』を計量します。
ボクは83kg(ちなみに70kgが標準とされています)
ムフッ13kgも重い……走るウェイトやんか!!😭😄
また、『タイムトライアル』と『ヒート1』まで使うレンタルカートを、くじを引いて抽選します。

くじの結果、
ボクが乗るのは『15号車』に決定!
実は内心『ホッとした』のです。

というのも、15号車は、以前ボクが、このサーキットで最速ラップを更新した、縁起の良いクルマなのです。
***
朝のモーニング缶コーヒーなど、飲みつつ、ピットに目をやると……。
おおっ、このお姿は……。
エキスパートクラスチャンピオン、中島照弘さん、ではないですか!

ウォームアップ用のコート姿は珍しいですね。
チャンプ中島さんからは、
『レース、楽しみましょう!』
という言葉をいただきました。
そうなんですよね。レース前の心地いい緊張感や、空気感。
それすらも、楽しんでしまえばいいのだ、とリラックスできました。ありがとうございます中島さん。
この後、サーキットで、瀧口純輝くんに出会いました。彼は、昨年のレンタル最終戦、エキスパートクラスで優勝しています。今回は、午後からのレンタルカート耐久レースに参加するとのこと。

彼は、鈴鹿サーキットレーシングスクールでカートを学んだ経歴を持っています。

瀧口くんと、しばしおしゃべり。

『アマミヤさんのブログ、車載カメラの動画で、運転しているところ見ました。ちゃんとフロントに荷重移動させて、それからハンドル切ってますよね。一つ一つの動作が、すごくていねいで、精度が高いなぁ、と思いました』
エキスパートクラスの優勝者が、ボクの走りを見て、評価してくれるのは、本当に嬉しいことです。
いやぁ〜、これは涙が出るほど嬉しかったです。ホンマに。

また、瀧口くんは、身長が高いのです。さらには、ぼくも足が短くて、その分、座高が高いのです。
この、重心の高さを逆に利用して、『左右の荷重』を積極的にかけてゆくドライビングスタイル。
瀧口くんは、それもちゃんと意識して走っているそうです。やっぱり、エキスパートクラス、そしてSRSで学んだ、ドライビングスキル、半端ないですね。ボクも見習います。🤗🤗
***
さて、練習走行前には、ドライバーズミーティング。
参加者はホームストレートに出て、オフィシャルから注意事項を聞きます。
ソーシャルディスタンスは守ってね。☺️👌👌

この後、いよいよレース開始、練習走行とタイムトライアル。合わせて10分間の走行です。
その最速タイムの順番に『第1ヒート』のグリッドが決まります。
なお、昨年は『第2ヒートはリバースグリッド』でしたが、今年からそれはなし。
第1ヒートの着順で、第2ヒートのグリッドに並ぶことになります。
第1、第2、ヒートの合計ポイントで優勝者が決まります。


(次回へ続く)

本文、一部写真の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2021
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