前川喜平・前文部科学事務次官の証言を無いものとするため、個人攻撃が始まった。
天下りを期待して官邸の意向を忖度し、長いものにまかれて目をつぶったのと推定される。天下りが例の一連の問題で無効にされたのは先日のことである。憤るのはもっともである。
言うまでもないが阿吽の呼吸で忖度が昔から行われてきたもの、通常一部の者ものしか知らずその真相は闇に葬られている。
話はそれたが、沖縄返還の闇取引をスクープした新聞記者が罪に問われて服役したのは、警察、検察が忖度してプライベートな不倫事件にして個人の信用を落とした上で文章が無かったことにしたのは知る人ぞ知ることで、アメリカの公文書の公開その密約があったことをが確認されたことは事実である。国会ないし裁判所がその人の名誉回復をしなかったことは民主主義をないがしろにしたと憤慨したことを覚えている。
またこの手法を使おうとしているのだろうか。もしそのような進行になったら問題である。人間は聖人君主ではあるまい、身に一つや二つ小さい間違いをしてきたことはある。
警察、検察、文科省は官邸からの命令もしくは忖度して、前川氏の身辺を洗っているのだろうと勘ぐるのは素人の考えであろうか。
=====<by やじさん>=======