今国会で野党の質問時間が減らされ、与党の質問時間が増やされた。
これは与党が大勝した結果を背景に与党が主張したもので、目的は与党トップの安倍総理の疑惑や安保法案の強行採決と意見疑惑に対する機会を減らす事にある。
その与党の質問時間を長くするための建前として、与党議員が多いため質問の機会が得られないため議員活動の経験を踏めないことを理由としている。しかし、大勝した前回の与党議員も国会における時間を余して質問を打ちきる自体位となっているのが現状である。
総選挙後に選ばれる総理大臣が与党主流の党である党首が選ばれることから、次回選挙において再推薦を受けるため反旗を翻らせない、意見が異なる場合も退路が無い質問をしない等の配慮があるからである。小異を捨て大同に就くことがまかり通り反骨の姿勢を取ることのできない人たちが政権を取るため。海が沈んだままになり、官僚の保身、取り入り、出世競争で「忖度」「不正」が起きる.特に長く政権が続くと膿がたまるのが免れない。
話を戻すと質問時間を国会での演説をする時間を長くできればよいことである。英国議会では早朝の演説をすることができ議事録にも残ることがなされているという。これを取り入れれば。党に属さない人にも発言の機会ができるし、与党の議員にも発言できるようになる。そもそも国会で発言できない議員があること自体おかしいので、議員として主義主張を述べる機会の場が必要である。
また選挙において事前活動はいけないとされているが、明確に立候補の意思を掲げる人は選挙活動をして好いことにすればよい。然れば、議員は活動報告を選挙区にしなければいけないことになり、より民主的な議員選択ができるようになる。
<今日の主張>
●国会議員は国会が閉会中でも本会議場で発言できるようにする。そしてその発言はきちんと議事録に残すようにする。
付帯:国会での発言は取り消し可能とするが、その発言自体は議事録に取り消した旨をカッコ付きで記録して残すことが必要である。
●選挙の立候補を登録すれば、事前活動は許可すべきである。
====<by やじさん>=======