昨日は、友人のHUさんがこちらへ来てくれました。共通の友Nさんと二人でJR岐阜駅の改札口で待ちました。
JR大阪でちょっとした事故があり電車が15分遅れる・・・と連絡が入り、岐阜駅着は30分ほどの遅れとなりました。
HUさんが乗った電車の事故ではなかったので、ホッとしましたが、思わぬことが起きる・・・のが日常かもしれません。
三人が会うのは、3月に淡路島へ行って以来です。
この日は岐阜長良橋まで出て、予約を入れていた、元浜町の 文化屋 へ向かいました。
文化屋さんは、古い小民家風の佇まいで表からは食べ物屋さんのようには見えないお店です。
引き戸を開けて中にはいると、レトロなランプが目につきました。
古いつくりの家の間仕切りを取り払って、10テーブルほどがある様子の店内ですが、お昼すぎの時間ですでに満席の状態でした。
私たちは川に面した、堀コタツのテーブルです。座ると、ほっこりと暖かい床に 気分がなごみます。
11月のメニューといって、メインは4種類のなかから選ぶことになっているコースをいただきました。
一つ一つ運ばれてくる料理に舌鼓をうちながら、互いの近況を話すことも大忙し!でした。
メインは河豚のベーコン巻きソテー根菜添え を選びました。
里芋のコロッケには中心にフォワグラが詰めてありました。里芋のもっちり感が残っているおいしい!一品でした。
上の料理のメインの前には、野菜のスープ(今日はゴボウスープでした)が出ました。量は少なくても濃厚なスープで、ごぼうの香りがよい、のどに通る感触が何ともやさしいスープでした。
和・洋を問わず、お吸い物・スープのおいしい店は合格! とやーやは勝手な解釈をしています。
あとには、これもメインともいえる オレンジのパエリア が平たいパエリア鍋ごとでてきて、テーブルで取り分けていただいたのですが、
写真を撮ることは、ぽかっと抜けていました。それまで、お料理が出てくる度に撮っていたのに、三人に取り分けることに注意がいってしまいました・・・
オレンジのパエリア とは・・・はじめてですが、オレンジ果汁で炊き込んであり、上にオレンジスライスが乗っている風味豊かな味でした。
デザートを食べかかるころには、おなかがいっぱいになってきました。それでも、おいしい物はおなかに入るんですね~
一人が時計を見て、小さな悲鳴をあげました。3時近い時間にびっくりです。食事をはじめて、すでに2時間以上経っていました。
食事を済ませた三人は川原町筋にある 川原町屋さんをのぞきました。
時節柄、羽子板が飾られていました。絞りの着物の羽子板もありましたよ。
当初の計画では、この川原町屋さんで、お茶をしよう・・・となっていましたが、食事を済ませた段階でおなかがいっぱいで、ここでのお茶はパスとなりました。
すでに4時をすぎて、薄暗くなりはじめました。その日のうちに大阪へもどるHUさんの帰る時間が迫っています。
なんだか、もう少し話したい・・・気持ちが募りますが、仕方がありません。次の機会には、ゆっくりできるように一泊を計画しよう・・・と、
名残惜しくHUさんをお送りしました。
HUさん、遠くから来てくださりありがとうございました。叉お会いしましょう!
心を許して話せる友は、かけがえのない存在ですね。