一見、お花のコンテイナー(花の花瓶)の様に見えるが、れっきとしたイギリスの墓標である
花の形の石製の墓石の中央に花を入れて飾れる様に無数の穴がデザインされた墓標である。
全体の約70%が火葬であるイギリスには、メモリアルガーデン(墓地)に遺灰を土に返し、その上に薔薇の苗や、新緑の若木を植えたりする事がとてもポピュラーな故人の埋葬のし方であるが、この写真のような墓石を建てて、故人を偲ぶ事もあるのだ。
今までに何度かイギリスの墓石をご紹介して来たが、そのデザインがとても可愛い物や、モダンな装飾墓石である事に、イギリス人と日本人のフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)の美の感性に大きな隔たりを感じるのである。
私がイギリスの現地大手葬儀社にて学んだイギリスのフュネラル(葬儀)に関わる全ての物が、私の知る範囲で、日本の暗くて怖い感じの葬儀装飾より、モダンでステキだと思えるのである。
勿論、日本にイギリスの葬儀装飾をそのまま持ち込む気は私には無く、日本人に合う様にアレンジし直して、日本の葬儀装飾を『故人が主役』で美しいものにしたいのである。
花の形の石製の墓石の中央に花を入れて飾れる様に無数の穴がデザインされた墓標である。
全体の約70%が火葬であるイギリスには、メモリアルガーデン(墓地)に遺灰を土に返し、その上に薔薇の苗や、新緑の若木を植えたりする事がとてもポピュラーな故人の埋葬のし方であるが、この写真のような墓石を建てて、故人を偲ぶ事もあるのだ。
今までに何度かイギリスの墓石をご紹介して来たが、そのデザインがとても可愛い物や、モダンな装飾墓石である事に、イギリス人と日本人のフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)の美の感性に大きな隔たりを感じるのである。
私がイギリスの現地大手葬儀社にて学んだイギリスのフュネラル(葬儀)に関わる全ての物が、私の知る範囲で、日本の暗くて怖い感じの葬儀装飾より、モダンでステキだと思えるのである。
勿論、日本にイギリスの葬儀装飾をそのまま持ち込む気は私には無く、日本人に合う様にアレンジし直して、日本の葬儀装飾を『故人が主役』で美しいものにしたいのである。