kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

車いすで動いてみよう

2015-03-10 14:07:55 | 介護
車いす

乗ったことありますか?

見かけるのは大概

病院の中

なめらかな床の上を

滑るように移動している

自分もいつか

使う日が来ても

あれならいいか、なんて

ふと考える


でも

本当にそうでしょうか?

実際に乗ってみて

早歩きで押されると

けっこうスピードがあって怖い

もっときついのは

歩道を移動するとき

どこの街も

きれいなタイルの模様にしてるけど

その上を車いすで動くと

ぼこぼこして

すっごくお尻が痛いんです!

もちろん

車道に線引いただけの歩道なんて

危険すぎて通れない


一部のスーパーやデパートで

お買い物をしようとしたら

陳列棚の間が狭くて

車いすが入れない

試着室も狭いし掴まるところがなくて入れない


日本って

なんの問題もない人のためだけに作られた国なんだなー

と、つい思ってしまう


これだけ障がいがある方が増えてきたのだから

その方々も生活しやすいように環境を変えたら

活躍する場も増えて

国自体も良くなっていくように思います

これからの先進国は

今とは少し

スタイルが変わってくるのではないでしょうか

そういう”先端”、

かなり素敵だと思いませんか?
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障がいは個性

2015-03-10 13:36:10 | 日記
障がい者、というと

お気の毒とかかわいそうとか

介護が大変とか

そんな印象を持つ方が多いかもしれません

家族や皆さんの手を借りて

謙虚に地味に

できるだけご迷惑をかけないように

おうちで生活

みたいな・・・


でも

実際は

障がいをもっていても

学校や仕事に行き

中には世界的に活躍される方もいる

障がいの部分以外は

健康なわけですから

障がいのない方との違いは

ほとんどないと言えるのではないでしょうか


じゃあ障がいってなにかと考えると

私は

個性だと思います

ひとはそれぞれ

いろんな個性がありますね

性格もからだつきも

身体能力も

その一部に

障がいが入るように思います


私たちにはだれしも

どうがんばってもできないことがあります

そうすると

それを悲観して終わるのではなく

別の能力を発揮して

人生を輝かせる

障がいのある方も

そのほかのところで

才能を生かして

日々過ごしている

その間に

何か違いがあるでしょうか


現代は

医学の発達などにより

いろいろな病気・障がいを持った方が

生きていかれるようになりました

その数もどんどん増えています

だから

病気や障がいに気後れすることなく

堂々と

生活できるような

社会になるといいと思います

たぶん

いまは

その途中だと思いますけどね・・



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介護って・・・

2015-03-10 13:04:28 | 介護
近年の

医療技術の進歩により

病気や事故による障がいを持った方が

かなり助かるようになった

そうはいっても

その病気や障がいが

治るわけではなく

一生背負っていかなければならない方が

かなり多い


30年くらい前は

体にチューブや人工呼吸器などの機械がついた場合は

もう退院できなかった

ずっと病院で生活していた

でも今は

どんな状況でも

その方の体調が安定していたら

すぐ退院になる

家で生活できることは

素晴らしいことだ

大切な家族と

住み慣れた家で

くつろいで過ごすことができる


でも

反面

家には病院のような便利な器具はない

医師や看護師もいない

点滴や人工呼吸器の管理だって

みんな本人や家族がしなければならない

具合が悪くなったり

機械のアラームが鳴ったり

本人も家族も

24時間体制だ

だからといって

介護に専念できる人は少ない

生活にはお金も必要

働かないと・・・


介護保険制度が始まって

医師や看護師、リハビリの専門職の方、入浴サービスなどが

訪問できるようになった

状態が良ければ

デイサービスやショートステイも利用できる

それでも

本人・家族は

時間に縛られている


最近

介護うつ、という言葉を

よく聞くようになった

どんなに大切な人のことでも

自分以外の方のことが

人生の真ん中にくることはない

そんな事をしたら

自分を見失ってしまう

でも

時間に追いまくられていると

自分でも気づかないうちに

そうなってしまうことがある


もっと余裕を持って

介護できる方法を

考えていく必要があると思う

今は他人事でも

いつか自分もしなくちゃならない時が来る

これからは

若い世代がどんどん減っていく

それでもやっていける方法を

みんなで考えていかないと


この日本で

命をつないでいくために

いつの時代も

笑顔で生活できるように

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