役割

ライフワークにしたいとは思わないけど

これは

自分に与えられた役割かな、と

思うことがある

それは

長時間閉じられていた

苦しい心の扉をあけること

それは

思いがけずやってきて

まず

怒りとなって現れる

まあ

私の態度にも

何かしら原因があったかもしれないけど

・・・私に向かって

怒りをぶちまける

それで

最初は茫然となるけど

しばらく聞いていると

その人の

心に秘めたつらい気持ちが

わかってくる

今まで誰にも言えなくて

でも

出口を探していたのだろう

一気に噴き出す

そうして

すべて吐き出すと

落ち着く

その悩みについては

私は何もできない

ただ聴くだけ

そのあとのことも

どうにかしたほうがいい場合は

本人が行動するしかない

でも

次へのステップのきっかけにはなるようだ


ひとはみな

苦しい思いを抱えてる

そして

その想いの大きさにかかわらず

心配掛けたくないとか

知られたくないという気持ちで

かたくなに扉を閉ざす

でも

コップがいっぱいになったら

あふれる先を探さねばならない

昔読んだ”はだかの王様”の

少年が叫んだ穴

あんなものが

必要なんだと思う

言ってしまいたいけど

それがほかのだれにも知られたくない

その矛先が

たま～に

私に回ってくるらしい・・・


もちろん

私は喜んでその役をかって出たいけど

それは予告なく

ある時突然来るので

ど真ん中にパンチ受けて

ＫＯ寸前になりそうになる

・・・体力と精神力が必要だ


まあそれでも

可能な限り

受け付けていくつもり

でも

もしできれば

ちょっと予告入れていただけると

助かります・・・