kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

ドライブで・・・

2016-03-15 20:32:10 | 日記
ひさしぶりの

ぽかぽか天気に誘われて

海沿いの道に

車を走らせる

風もあまりなく穏やかな一日

深い青の海にさざ波

カモメがたわむれる

こんな平和な景色を見ながら

先日見た津波の映像を思い出すけど

とても同じ海のこととは思えない

でもいつかきっと

この海も荒れ狂う時が来る

そう思うと

胸が締め付けられる

でも・・・


よく考えてみると

津波は地震が引き起こしたことであって

海は悪くない

もしかしたら海だって

あんなことになりたくなかったけど

仕方なかったのかもしれない

じゃあ、と

その悪の根源をたどっていくと

地震は

岩盤(プレート)のずれによって起こるという

地球もある意味生き物なので

内部で動いてるマントルの上にあるプレートが

少しずつ動かされて

動いた先が沈んだり重なったりして

これ以上無理!って力がかかったとき

地震になるようだ (ざっくりした話ですみません)

とすると

悪いのは地球?!

これを人に例えると

使いすぎて

あるいは無理なことして

凝った肩とかを

楽にしようとしてグイっと動かしたりする感じ?

ちょっと無理のある説明でしたが

そんな風に考えると

・・・しかたないことなのかなぁ

って思ったりする

わたしたちはいまのところ

いつどこのプレートにこれ以上無理、な力がかかってきてるかは

把握できないから・・・

ほんとは誰かを悪者にして

思いっきり怒りたいけど

たぶん

そういうことではなさそうだ


謙虚に考えれば

わたしたちは

この地球に

住まわせていただいている

だから

天災は「込み」ってことなんだろう

神でもない限り

完全に安全な地は手に入れられない

だから

過去からたくさん学んで

未来につなげていくしかない

いつの時代も

子供たちの笑顔を守るために


私たちが脳と手足を手に入れたのは

そういう意味があったかもしれない

それなら

世界中の人智・英知を結集して

対策を立てなければ

戦う相手は

まさにそこにいる


人同士で戦ったり

貶めあったりしてる場合じゃない

今の時代

そろそろ本格的に手を携えて

「未来」に歩き出そう

私たちが生き延びていくためには

きっとそれしかない

それに

世界中が手を携えたとき

「愛」の意味も

わかる気がする

宗教や言葉や考え方が違っても

きっとつながりあえる

そのカギを見つけた時

きっと


ぽかぽか天気のドライブで

かんがえたこと
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする