それはそれ、これはこれ

ちょっと前のことなんだけど

アブが洗濯物に混じって部屋に侵入して

その羽音がものすごくうるさいので

早く出て行ってもらおうと窓を開けてハエ叩きで追い払ったけど

一向に出ていかないし

ライトの周りをぐるぐる回って

そのうち奥の方に入っちゃった

その間およそ１０分

アブも大変だったろうけど

こっちもくたくたで戦意喪失

そのまま放っておいたら

翌朝なぜか部屋のドアのわたしの目の高さに止まってた

で

ほんとは逃がしてあげたかったけど

前日の戦いを思うともう無理、ってなり

ハエ叩きを持ってきて一撃

で

「これでよし」って思ったとたん

あらぬ妄想にかられまして・・・

あのアブはもしかしたら覚悟の上だったんじゃないか

わたしが見つけてやっつけるのをわかってて

「昨日は嫌な思いさせてごめんね

　だから叩いていいよ、僕ここでじっとしてるから」みたいな・・・

それでもしかして怖さに震えながらじっとしてた？

なんて思ったら

なんて申し訳ないことしちゃったんだろう、って気持ちになり

合掌・・・　　あくまでも妄想の話です・・・

涙流すほどじゃないけど

殺生は本当によくないよね、って反省したし

これからはもうちょっと気長に構えてできるだけ逃がしてあげようと決心

でも

これがゴキブリのことになると

絶対そんな気持ちにならないから不思議

幸いうちの場合は年１回出るかどうか位なので

それほど大変な思いはしてないけど

同じ虫でも明らかに差別してるのに

まったく罪悪感につながってないのがすごいし

ゴキブリに対する気持ちはこれからも絶対変わらないのも明白で

むしろそこまで嫌われるゴキブリってすごいって

変に感心しちゃった

わたしなのでした～

でもそこまで嫌うほどの経験があったかどうかは思い出せない・・・



遊びに来てくださって、ありがとうございました