kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

まさかの・・・

2019-02-18 14:15:33 | 日記
最寄り駅のそばに

建物に囲まれた狭い敷地があって

そこに

それは小さな飲み屋さんがある

もうずいぶん前からやっているらしく

木造の壁は色あせてるし

戸を閉めてもすき間風が入りそう

それにトイレは外にあって

冬は大変そうだった

そこを切り盛りしてるのは高齢の女性で

たぶんお客さん3人入ればぎゅうぎゅうだろうそのお店を

上手に切り盛りしているようで

お客さんは毎日入っているようだった

それが昨年末

偶然通りがかったら解体工事中

あの方ずいぶん頑張ってたけど

いよいよお店閉めることにしたんだな、って

全然知らない方だけど「お疲れ様」って気持ちになった

だって見た目はうちの母より上で

もう年金で生活するのが当たり前くらいなお年頃

これからは今までできなかったことして楽しんでほしいなぁと

願う

すると

年明けから少し経つと

そこに何だか大工さんが入ってる

せいぜい3畳くらいの土地に

今度は何ができるんだろう?って思ってたら

あらっ?また飲み屋さん・・・?

前と同じような作りで

壊すの同様出来上がるのも早い

でもいったい誰がやるんだろう

こんなに小さいとあんまり儲けは出ないと思うけど、って思ってたら

そのあと通りがかった時

中にいたのはあの高齢のご婦人

お店たたんだんじゃなくって

建て替えしてまた頑張るらしい・・・

ってことは

もうこのお店が生きがいなんだね

それにしても

多くの人が定年後の生活を夢見る中

あのくらいのお歳でお店建て替えて仕事なんて

すごくない?

もうブラボーとしか言いようがないし

いっぱいエールと送りたくなった

高齢のご婦人の飲み屋さんのお話、でした

それだけお体もお元気ってことでしょうけど

わたしにはできないかな・・・



遊びに来てくださって、ありがとうございました
コメント (4)
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