ここ数年は猛暑のため
シャインマスカットが未開化症になったり
サクランボが双子果(ふたご)になってしまったりして
農家の方々が大変な思いをしてるのは皆さんご存じだと思うけど
今年は猛暑のせいではないけど
何とりんごで問題が起こってるそうで
それが腐らん病というリンゴの木が腐る病気
これは糸状菌(カビ)が剪定や摘果、収穫でついた傷口から感染し
数年の潜伏期間を経て発症するそう
そして長野県ではリンゴ畑の30%超がこの病気にかかっているとのこと
この病気は今に始まったことではなく
明治末期にはすでにこの病気が大発生し、その後も何度かそういうことが起こったため
県では月1回点検し枯れた枝などを処理し
枝の切り口には薬を塗るなどして状況が改善していたんだけど
ここ数年は高齢などで廃業した農家がリンゴの木を放置し
そこで腐らん病が発生し、胞子を飛ばして被害が広がっているそう
リンゴ農家は2005年と比べると2020年には4割も減少しているんですって
そういうことで今必死でがんばっているリンゴ農家では腐らん病に悩まされていて
一生懸命対策を施しているとのこと
りんごはわたしたちが子供の頃からずっと身近な果物で
それが最近はちょっと値段が上がってきて
以前ほど気軽には買えなくなってきてるけど
農家が減ってる上にこんな病気に悩まされていたら
それは仕方のないことかも・・・
でも将来りんごが食べられなくなってしまうのはすごく困るし
これからもおいしいりんごを作っていってほしいなって思うから
ここはぜひがんばって病気をやっつけて
おいしいりんごを作り続けてほしいと心から願う
わたしなのでした
果物の受難が続いていますね・・・💦
遊びに来てくださって、ありがとうございました