ほんのちょっとだけ気が早いけど
明日、1月3日の夜23時ころから
しぶんぎ座流星群が見ごろを迎える
これは8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群と並ぶ
三大流星群の一つで
北斗七星の柄杓の持ち手の先辺りを中心として放射状に発生し
今年はうまくすれば1時間で20個くらいの流星が見られるよう
今年はコロナ禍の真っただ中で、街も静かになっているから
もしかしたらいつもよりは見られるチャンスが増えるかも・・・
ところで
そう言えば流星って何者?って思ったことありませんか
わたしもこんなこと書きながらつい思って調べたら
元々は彗星の残骸で
彗星っていうのは氷とダスト(ちり)でできた星なんだけど
それが太陽の近くに来ると氷が解けてダストが放出され
そのダストがたまった辺りを地球が通過すると
たぶん重力の関係でダストが地球に落下するんだけど
その時の大気との摩擦で発熱・発光したものが流星になるのだそう
なるほど
それで毎年同じ時期に流星群が見られるわけなんですね
だから実際は科学で証明される現実なんだけど
流星群ってなんだか夢やロマンがある
それは
星の光は自分に届くときには「過去の光」で
それを「現在の自分」が見て
「ちょっと先の未来」を願う
そう、自分の中で過去と現在と未来が一瞬つながるから
なにか謎めいた希望のように感じるんじゃないかなって
わたしは思う
ま、それはともかく
今日じゃなくて明日1月3日の夜遅くは
しぶんぎ座流星群が見ごろです
チャンスがあったら空を眺めて
ささやかなお願いをしてみてはいかがですか
遊びに来てくださって、ありがとうございました