これは3日前に起こった事故なんだけど
東京都日野市の歩道で
落下した銀杏の枝の下敷きになった男性が亡くなったという話
その後の記事を読んでみたら
銀杏の幹は折れておらず
10mほどの上の枝が折れて落下する際その下にあった枝が次々に折れて
少なくとも6本の枝が折れて落ちていたそう
しかも7月末の点検では異常が見られず
原因としては
この木はメスの銀杏で今はたくさんのギンナンがついているんだけど
花がたくさんついて風で受粉しやすい上の方にギンナンが実りやすく
かなり重くなった枝が風で揺れて小さなひびがいくつも入ってしまい
何かのきっかけでそれが折れ
折れた枝が下にあった枝を次々に直撃して
その真下にいた人にいくつもの枝が当たったのではないか、ということだそう
そういうことだと幹を点検しても異常は見つからないだろうし
上の枝が1本折れるとあっという間に他の枝を巻き込んで落ちるから
亡くなった方は逃げる余裕も、その事態に気づく時間もなかったと思う
それでふと思うのが
銀杏って日本中のいたるところで並木道ができていて
こういう事態がほかのところでいつ起こってもおかしくないんじゃない?ってこと
しかも並木道は通学路とか多くの人が通るところだから
同じ事故が起こる確率は高いんじゃないかな
だからこの事故は他の地域で起こった一過性のものと考えるんじゃなく
自分の近くでも起こるかもって思ったほうがいいのかも
それに各自治体では銀杏の木はてっぺんの方まで細かく点検をして
ギンナンが多すぎてしなってるような枝は早めに切り落とした方がいいし
これからは木の点検の方法も見直した方がいいかもしれないって
ちょっと心配になった
皆さんの近くには大きな銀杏の木はありませんか?
あったら通る時ちょっと気をつけたほうがいいかも・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました