最近は天体ショーが見られなくて残念だなって思ってたら
これはぜひ見たいと思うのを発見
それは80年に一度起きるかんむり座T星の再起新星というもので
新星と言っても
実際は星の一部が定期的に爆発するというもの
わたしは星については全然詳しくないので、ちゃんと説明できないけど
ざっくりいうと
かんむり座にある大小2つの死につつある星で
大きい方の星から小さいほうの星に水素やヘリウムなどが流れ込み
小さいほうの星はだんだん密度が高くなって温度も上がり
80年ほどの周期で密度が限界点に達すると核融合が起きて爆発する、ということらしい
核融合、なんて聞くとなんとなく怖いような気もするけど
核融合発電では原子力発電のような放射性物質は使わず
水素やヘリウムなど地球上に広く存在する物質を利用するため
リスクは少なく、今後は実用化を目指すものだそう
さて、話はそれちゃったけど
そのかんむり座T星ではおよそ80年ごとにその爆発を繰り返していて
どうやらそれが今年9月までに起こる可能性があるそう(ただしかんむり座は冬には見えない星座なので、冬に爆発が起こったら見られない)
そしてその爆発が起こると
普段は地球から3000光年離れている10等級の星が
2~3等級の明るさになり
それは北極星くらいの明るさで、もちろん肉眼で見られるとのこと
ではそれはいつみられるのかというと
残念ながらそれがはっきりわからないそうで
ただ兆候は表れているので
お天気さえよければ、見られる確率は十分ありそう
しかも
爆発が起きたあと、地球からは光がだんだん強くなり
ピークに達するとだんだん弱くなっていくけど
それまで1週間くらいかかるそうなので
そうすると爆発の情報を早めにキャッチできれば
1回くらいはちゃんと見られるかも・・・
ただね
このかんむり座自体の位置がわかりにくくて・・・
春の大三角を作る牛飼い座のアークトゥルスのすぐ左となりだそうで
わたしにはう~ん、だけど
わかる人にはわかるんでしょうね
まあ本当に爆発が起きればきっとニュースになると思うから
そしたらどのあたりか、何時ころに見えそうかきっと教えてくれるって
かなり他力本願になってる
わたしなのでした
見られたらいいな~
何しろ80年おきはほぼ一生に一度だし、わたしには後はないですから・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました