kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

衝撃でした💧

2024-01-03 16:56:49 | 日記
昨夜の羽田空港での飛行機同士の衝突事故

衝撃でした

昨日は能登の大地震が心配で、ずっとニュースを見ていたのだけれど

空港での火災の一報から、それが航空機同士の衝突か?という話になり

最初はありえないと思ったし

それでも少しずつ情報が入ってきて

どうやら滑走路上で大型の旅客機と海上保安庁の固定翼機の衝突らしいと聞いたときは

もう驚きしかなかった

でも、それが本当ならヒューマンエラーしかない

昨日はお天気もよく、視界も良好で

天候不良などの影響はなかったですからね

それでも信じられないと思ったのは

飛行機の訓練はとにかくアクシデントの回避・アクシデントからの回復を重点に置いていて

わたしみたいな基本の訓練しか受けてないものでも

それはもう何度もそういうたぐいの訓練をして

とっさの時は体が先に動くくらいやったんじゃないかと思うくらいだったから

しかも機長は大型の旅客機を操縦できるくらいのレベルと

海上保安庁で被災地の物資の運搬を任せられるくらいの腕の方

操縦ミスはほぼあり得ないと思われた

すると原因は管制官とのやり取りで何かミスが生じたんじゃないかってこと

でもこれも管制官の指示を機長がもう一度繰り返すことになっていて

聞き取りにくかったら「もう一度言ってください」って尋ねるし

それで言われたことをきちんと繰り返すのだから

間違いはめったに起こらないはず

まあそれでも人ですから、そういうこともあるけれど・・・

衝突した時の映像を見ると、着陸直後だったようなので

たぶん旅客機のコックピットからは海上保安庁の機体は見えなかったか

避けるのが困難だったと思われる

もう少し距離があれば着陸前に発見してゴーアラウンド(着陸しないで上昇する)できたでしょうが・・・

ただ一つ思うのは

海上保安庁の機体が滑走路に侵入した時、旅客機が近づいてくるのが見えたんじゃないかと思うんですよね

それに旅客機と管制官のやり取りも聞こえてたんじゃないかな

そして見えたり聞こえたりしたらきっと侵入しなかったと思うので

海保の機体はいつ滑走路に入ってきたんだろう・・・?

この事故での唯一の救いは

旅客機の乗客・乗員全員が助かったこと

でも海上保安庁の乗員のうち5名は亡くなられて

残念というしかない

今は海上保安庁の機体からフライトレコーダーとボイスレコーダーが回収されたそうなので

何が真実なのかをしっかり究明してもらって

もう二度とこんな事故が起こらないように

更なる安全の構築をしてほしいなって思う

ただ

こういった大きな飛行場では飛行機の出入りはすごく過密で

どこもこれ以上の離着陸は無理、くらいの状態

だから人がこれ以上がんばるみたいなやり方じゃなくて

システムとして事故が起こらない、または起こりにくいようなものを開発して

安全性を高めてもらえたらいいなって勝手に願う

わたしなのでした

飛行機は安心して移動できる手段であってほしいですから・・・

追記:尚、ペットの機内預かりは2件あったそうですが、そちらは救出できなかったそうです

   それについては本当に残念に思います💧



遊びに来てくださって、ありがとうございました

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