わたしの時代小説熱はずっと続いていて
でも最近は武士の物語の長編が増えていて
こういうのって切った、切られたみたいなことが多いから
登場人物はいい人ばかりでも
どちらかというと緊張感が高まる場面が多い
だからただひたすら読むような感じが続いていたんだけど
12月から1月にかけては好きな作家さんの作品がたくさん出ていて
その多くは泣ける話
そしてその中でも一番楽しみにしてたのを
昨日図書館で借りてきた
で
本当は他の本を区切りのいいところまで読んでしまってから読み始めようと思ってたけど
どうしても待ちきれなくてついつい読み始める
すると
もう最初の数ページから目がウルウルしてきて
10ページも読み進める頃には
涙ボロボロ状態
ティッシュで涙をぬぐいつつ
それでもやめられなくて読み続ける
登場人物はほぼいい人ばかりで
ひたすら泣かせるために書いてるんじゃないかと思うほどのお話だけど
その術中にまんまと嵌って
泣きながら読み続けるおばさん一人
まあ人には見せられない状態だけど
誰も見てないから問題なし
ってことで
半日かけて一気に読み終わり
しばらくは余韻に浸りぼーっとしてたけど
それが落ち着くと
意外にも気分がスッキリしていい感じ
やっぱりね
人って時々涙流さないといけないようにできてるんじゃないかなって
思うんですよね、こういう時
そんなわけで
久々にすごく泣ける小説を読んで
とても気分がよくなったわたし
まあこれでわたしの何かが変わるわけじゃないけど
心をいい方にいっぱい使って
涙もいっぱい流して
身も心もすっきりして
これからもこういう時間を大切にしていこうと思いました
皆さんも時々はいい涙流していますか?
涙活、おすすめです
遊びに来てくださって、ありがとうございました