このところずっと時代小説を読んでいて
それには長編も多く
そのほとんどは10巻前後で完結するけど
中には50巻を超えるものもある
もうすでに完結してるものはいいけど
今のところ10巻くらいでこの先どれくらい続くのかわからないものや
もうちょっとで50巻に到達するけど、いつ終わるかわからないってものもあり
そうなると
以前その時死んだかもしれない事故に出会ってるわたしは
それらの小説の完結までちゃんと読めるのかどうか
不安になってくる
だって病気や事故でその小説が完結を見ないまま
わたしの命が尽きるってことは
十分ありうることですから
だから
いつも「早く次の巻が発売されればいいのに」って思ってたし 本によっては1冊の出版の間隔が1~2年開くものもありますからね
作家の先生方も
数十巻となると20~30年かかる場合があるけど
完結まで自分が元気できちんと書き終えられるって自信は
いったいどこから出てくるんだろうなんて思っちゃう
もしかして書いてるうちに
最初は数巻の予定だったのがじわじわ伸びて
たどり着いたのが50巻だった、ってことなんでしょうか
まあ、偉業であることには変わりないのですが・・・
さて
時代小説を最後まで読みたいと悶々としてたわたしだけど
最近ふと思ったのが
もし最後まで読めない長編に出会ったら
それは死ぬまで楽しみがあるってこと、ですよね
それって
ものすごく幸せなことなのでは・・・?
読書自体は視力が衰えなければずっと続けられるし
だから、今から常にいくつか長編を読んでいれば
死ぬまでずっと楽しみが続くことになる
うん、むしろ長編読んだ方がいいって気づいて
ちょっとにんまりしちゃった
わたしなのでした~
遊びに来てくださって、ありがとうございました