能登半島地震でもようやく個人のボランティアが
被災地で活動を始めたようだけど
昨日のネットの記事で驚いたのが
避難所に炊き出しのボランティアに来た方たちが
急に作業をやめて帰ってしまい
切りかけの野菜や調理中の料理、ごみをそのまま残し
汚れた調理器具もそのままにしてあったという話
理由は雪が降ってきたからということで
スノータイヤを履いてなかったとか、帰り道が閉ざされて困るからってことかなぁ・・・
とにかく300食分の食材などが中途半端に残され
被災者の方々はどうすることもできず困ってしまったそう
結局現地のボランティアがそれを何とか調理してごみを片付けたそうだけど
ちょっとひどすぎないですか?
この地域は今の時期かなり雪が降るから
ボランティアに来るならそういうことも十分考慮して
装備や宿泊もきちんと準備の上来るべきだし
途中で帰らなければならないなら
少なくとも持ってきたものは持って帰らないとね
被災地では自分たちのごみすらまだ片付かない状況なんだから
ボランティアがごみを増やしてどうする?って話💦
どこの被災地でもいろんなルールやマナーがあり
それを分かったうえで行かないと、被災者の方々に迷惑がかかる
わたしが東日本大震災のボランティアに行ったときは
現地で活動している団体に入れてもらったので
持ってくるものや現地でのルールなどを教えてもらったから
すごく助かったし迷いがなかったけど
炊き出しなどを自分たちでする場合は
少なくともボランティアとしてのルールやマナーはちゃんと把握するべきだし
ただ行けば被災者の方々が喜んでくれると思ったら大間違い
それから個人情報保護などの理由で
被災地の写真は勝手にとってはいけないなどのきまりもあると思うから
ネットなどでいろいろ調べてから行ったがいいと思う
また、ボランティア活動をしようと思う方は
正義感とかやる気にあふれてる方が多いと思うけど
体調が悪いのに倒れるまで活動して
その挙句入院、ってことになった方もいる
でもね
被災者の方々はそこまでがんばってほしいとは全く思ってないし
それはむしろお断りしたいタイプのことだと思う
だから体調管理ができないとか、辛いのにそれをちゃんと言えないとか休めないとか
そういう方はあまり向かないんじゃないかなぁって思ったりする
ボランティアは被災者の方々のための活動だから
自分の達成感で自己満足っていうのはよくないと思う
かっこよく見えるかもしれないけど
ボランティア活動こそルールやマナーを守ったうえで行う縁の下の力持ちみたいな仕事だし
周りがよく見えないとできないことですから・・・
ってことで
ボランティア活動はルールやマナーをちゃんと守ってやりましょう
遊びに来てくださって、ありがとうございました