kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

すばらしい本との出会い

2015-06-15 20:48:42 | 日記
以前は

読書が好きで

いつも何か読んでいた

作者によって

エッセイだったり

サスペンスだったり

でも

自分で選ぶ本は

限界がある

だから

他の誰かから紹介してもらって

すばらしい作品に出会うことも多い


たとえば

ディック・フランシスの競馬シリーズ

ある方に

ぜひ一度読んでみるようにと

勧められた

でも実は

私は

ハードボイルドが苦手

暴力のシーンが

耐えられないから

だから

読み始めて

そういうシーンが出てきたとき

もうやめようと思った

でも・・・

やめよう、いやあともうちょっとだけ

なんて思っているうちに

読み切ってしまった

なぜかよくわからなかったけど

内容が素晴らしくて

どんどん引き込まれてしまったようだ

ディック・フランシスの作品が素晴らしいのはもちろん

菊池光さんの翻訳も

すごかったのだと思う

1冊読むとまた次へ

そして

新作が年1回出ていたので

本当に楽しみだった

どの作品も

読んで楽しめた


その後

もうハードボイルドは大丈夫かと思って

他の作品に挑戦してみたけど

残念ながら

怖くてあまり読み進められない

本との相性もあるようだ


ときどき

人から勧めてもらう作品は

とりあえず読んでみる

そこに

新しい出会いがあることを期待して

好みに合えば

それから楽しみが増えて

わくわくすること請け合い

素晴らしい本との出会いは

素敵な人との出会いに

匹敵する

また出会いたい

もっと会いたいと思う


最近は

あまり本を読むチャンスがないけど

また

手を伸ばしてみようかな

新鮮な驚きと出会えるかも・・・
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紫陽花に寄せて

2015-06-12 13:37:35 | 日記
梅雨に入り

天気は雨か曇り

湿度も高くなって

洗濯物も乾かない

お肌の調子が悪くなってから

私はこの季節が苦手

乾燥を気にして

お手入れをやりすぎると

今度は吹き出物ができる

調整も難しく

早くこの季節が過ぎてほしいと思う


でも

この季節に美しく咲く花がある

お散歩のときよく見かける

紫陽花

梅雨入りとともに

大輪の

色とりどりの花を咲かせる

どの花を見ても

王者のように君臨して

とてもきれい

きっとこの花は

この季節を選んで咲くのだろう

たぶん

紫陽花にとって大切何かが

あるに違いない

そう考えると

梅雨も意味がある

私にとってよくないことでも

他の人や生き物にとっては

大切な理由が

そして

もしかしたら

私が気がつかないだけで

わたしにとっても

大切な何かがあるのかも

簡単に

好き嫌いをつけることで

大切な事を見逃しているなら

残念なこと


自分の中に

白黒を決めてしまう前に

もっとよく見て聞いて考えてみようと

思わされた

紫陽花の花
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2015-06-12 12:04:21 | 日記
思いがけず

お花をいただいた

美しい色に染められた

プリザーブドフラワーのバラ

ながく楽しむために

飾るところを探す

いや

ホントはもう決まってる

玄関前の靴箱の上

いままで物置にして

片付かないのを

見ない振りしてきた

でも

今日こそやらなくちゃ


バラを置く50センチ四方を片付けると

その周りの雑多な荷物も気になる

いっそのこと全部、となり

捨てたりしまったり拭いたりで

ちょっとした大仕事

目と手を動かしつつ

花に思いを寄せる


人生の節目節目でいただいたお花

いい仲間と

苦労してやり遂げた事ごと

楽しく過ごした時間

走馬灯のように

思いは巡る

フラワーアレンジメントで

苦労して作品をつくったこともあった

いつもいまひとつな感じだったけど

家に飾ると

大変な思いをした分

楽しめた

そして

笑顔になった


花は

いつも人に

笑顔とやさしさを運んでくる


そんなこと考えてるうちに

お片づけも終了

バラが在るべき場所に収まり

周りもスッキリ

玄関開けたら

うふふになる


数年来の

わたしと家の問題を解決し

さらに笑顔をもたらした

バラと

それをくれた友人に

心から感謝

ありがとう
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〇〇のおな~り~

2015-06-07 20:43:07 | 
ちかごろ

わが家のわんこたちは

なぜだかとっても甘えたいお年ごろ

おにいちゃん犬は

やたらと私の膝を占領する(膝は折れる寸前)

そしておとうと犬は・・・

おしっ〇のときは

猫の額ほどのお庭に出すのだが

なかなかもどってこない

まあ

たまたまお隣のワンちゃんとご挨拶かもしれないし

あまり気にしないでいると・・・

”わん!”

かなりでっかい声

彼はお顔は女の子みたいなんだけど

声はけっこう太い

何度も鳴いたらたぶん近所迷惑

でも

こっちもそこそこ忙しいと

しばらく放っておく

目は見えないけど

家の中のことはほぼ完ぺきにできるから

すると

”わん!”

また吠える

しょうがなく行ってみると

お庭の砂利とコンクリートの境目のところで

止まってる(待て!じゃない)

段差はせいぜい数センチ

足を挙げれば余裕で届く高さだ

「トイレ終わったらおいで。」

と言っても

私のほうは見るが動かない(ネズミホイホイか?!)

さんざん声をかけるが変わらず

しかたなくサンダルをはいて庭に

そっと手を前足にかけようとすると・・・

すっと自力で上がってくる

んもー!!

「できるなら最初からやりなさい!」

まったくむかつく

しかし

それが1日数回

「ちょっと!なにさまのつもり?」

おとうと犬は当たり前のような顔で

私が近付くとすっと上がってくる

これってまるで

王様か王子様が

家来待ってるみたいなやつ?!

時間があるときはいいけど

忙しいときもある

そんな時に限って・・・

だいたい

王子様というより

おじい様でしょ!

できないことは仕方ない

でも

できるくせに人の手間をかけるのは許さん

多少心臓や目が悪くて血圧が高くたって

元気に生活してるんだからね!

おじい様(王子様)ごっこは

休みの日だけにして!

いや

休みの日だって

家事や買い物なんかで結構忙しい

私は相手してられないから

夢の中だけにして!
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ちょっと怖い電話

2015-06-06 10:27:56 | 日記
もうずいぶん前の話

仕事の関係で引っ越し

電話も新しい番号になったばかりの時

1本の電話

相手「あの、○○さんは・・・」

私「こちらは○○さんのお宅じゃありません。番号を確かめてみてください。」

相手「わかりました。」

で、一度切れたけど

今度はさっきより少し年上の女性から

相手「あの、○○さんはいますか?」

私「さっきも聞かれたのですが、ここは○○さんの家ではありません。番号を確認してください。」

相手「○○を出してください!」

私「ですから、番号違いです。確かめてください。」

電話の向こうで子供の声

そして電話が切れた

その少し後

相手「あの、××と申しますが、○○さんはいらっしゃいますか?」

私「何度も同じ電話がかかってきますけど、うちは違います。○○さんという名前は聞いたことがありません。」

相手「そうなんですか?」

私「私引っ越してきたばかりで、この番号ももらったばかりなんです。」

相手「そうだったんですね。わかりました。」

相手は何も言わなかったが

状況から察するに

妻子ある男性、もしくは内縁の夫が

家族に連絡もせず

いなくなったらしい

最後の方は

興信所の方だったようだ

その後

その件がどうなったかわからないが

もう連絡はなかった


電話は

相手の様子が見えないから

込み入った状況の時

相手を間違っていたら

ちょっと大変

特に

間違った電話をもらったほうは

対応が難しい

うちがどこにあるとか

こちらの名前とか

個人情報の事は

簡単に伝えられないし

また

この件に関しては

何となく状況は察しがつくけど

詳しい話を聞くわけにもいかない


まだ若かったこともあるけど

かなりびっくりした電話

いろいろ事情があるんでしょうが

なんとかみんなにとってうまくいくよう

祈るような気持ちになった


ちょっとドラマの世界のようでもあり

世の中いろいろあるんだな、と

思わされる

いろんなひとが

いろんな事態に

直面して

もがいたり苦しんだりしながら

がんばってる


1本の電話から

みえてくる世の中と

それに少しだけ背中を押される自分


でも

私自身

電話には気をつけようっと・・・

特に

感情的になってるときは
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