kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

高齢犬あるある16

2018-06-15 14:41:12 | 
前回と食事つながりで・・・

今月に入ったあたりから

急にお水を自分で飲むようになった

おにいちゃん犬

幼いころからあまりお水は飲まないほうで

脱水になっちゃ困ると思って

ごはんに水分をたっぷり入れるようにしてたので

自分からお水を飲むっていうのはめったになかった

なのに

最近は自分から飲むし

しかも何度も飲むから

ちょっと前の検査では血糖値は問題なかったけど

何だか糖尿病?って心配になってくる

まあ1回量はそれほど多くないし

おしっ〇もそんなに増えてるわけじゃないから

最近暑くなったせいかなって思って

ちょっと様子見てますけど・・・



高齢犬あるあるは何かっていうと

お水飲むときにむせる

自分でお水飲むことがあまりなかったから

飲み方忘れた?!ってくらい

むせてる彼

人でもそうだけど

飲みこむ力が弱ってるのかも

まあ、それはわたしも時々あって

・・・たぶん年とってきたせいでしょうね

なので

お水飲むときは気をつけようねって

お互い注意しあうわたしたち  いや実際はわたしが声かけしてるだけなんですけどね・・・

その横で「僕は別に」って顔でくつろいでるおとうと犬

まあ多少の誤嚥は仕方がないし

むせ込む力があるのはいいことだけど

これがどんどん重なっていくと

肺にお水が溜まって肺炎になっちゃったりするから

けっこう危険

人の場合は飲みこむ力を鍛えるための

簡単な嚥下体操があるけど

残念ながらわんこはそういうことできないから

とにかく毎回注意するしかないんだけど

お水飲むときにおにいちゃん犬に下手に声かけすると

お水飲むのをやめちゃったりするから

難しい・・・

なので

とりあえずお水飲むときは静かに見守って

むせたら背中さするくらいしかできないから

結局神頼みってところに落ち着いちゃう

飼い主なのでした~

なんかいい方法ないかしら・・・


参考までに

嚥下体操:1、姿勢を正して座り、深呼吸(吸うときは鼻から、吐くときは口から) 5回


     2、肩の体操・・・両腕を万歳し、ゆっくり下げる 肩を上げ下げする 肩を回す  各10回

     3、首の体操・・・上下・左右(耳を肩に近づけるように)・後ろへ振り向き  各5回

     4、頬の体操・・・頬を膨らましてすぼめる(あっぷっぷをして、すぼめる) 10回

     5、舌の体操・・・舌を出して引っ込める(あっかんべー) 舌を口から出し左右に動かす 舌を上下に動かす  各10回

     6、口・発声・・・口を「あ」「ん」「い」「う」の形に大きく動かす  5回
              「ぱ」「た」「か」「ら」とはっきり発音する  10回

     7、咳払い・・・・「えへん」とお腹に力を入れるよう咳払い  5回

     8、深呼吸  5回

誰でも簡単にできますので、興味のある方は食事前や時間のある時にやってみてください(できない項目は無理しなくてよい)



遊びに来てくださって、ありがとうございました
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徐々に・・・

2018-06-14 20:39:07 | 介護
最近の母は

自分より年上だけど自分よりできることが多い人と自分を比べて

あれこれ言うことが多い

それはたぶん

足が悪くて出かける機会が少ないから

誰かに会うとするとデイケアだし

デイケアはリハビリがついてるから

リハビリができる状態で介護が必要な方々が集まってるため

そういう人にしか出会っていない、ってことだと思う

でも現実は

母より若くて亡くなってる方もたくさんいるし

そうでなくても具合が悪くて寝たきりとか話せないとか

かなりの障がいを抱えながら生活される方もたくさんいる

もちろん

逆にかなり年がいっていてもお元気で

若々しい生活をされている方もいて

まさに人生いろいろ

だけど

もうこの年になって人と自分の体を比べるっていうのは

どうなのか

人はそれぞれ与えられた遺伝子とか細胞レベルの物も違えば

生きてきた環境も全然違う

だから

根本的に人と比べるっていうのは

あんまり意味がないって思うんだけど・・・

それに

残りの人生が徐々に短くなってる今は

むしろ自分のやりたいこと、するべきことに全力を尽くして

最後に「いい人生だったな」って思えるようにするのが

大切なんじゃないかなぁ・・・

まあ

母もいろんなことがだんだんできなくなってストレスも多いだろうから

愚痴を言いたいだけかもしれないけど


以前はドリルとか手芸とか英語の勉強とか

歩けなくてもできることをあれこれやって

日々を楽しんでいた母

でも今年に入ったくらいから

どうもいろんなことに興味を持てなくなったらしく

テレビを見ていることが多くなってる

そして

ウトウトすることも・・・

もちろん母の人生だし

自由に生きてもらっていいんだけど

人のことあれこれ言う前に

もうちょっとできることがあるんじゃない?って

つい思っちゃう

娘なのでした~

何か楽しめることが見つかるといいね・・・



遊びに来てくださって、ありがとうございました
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高齢犬あるある15

2018-06-13 19:13:26 | 
今回は食事の話で

最近のおにいちゃん犬は

ごはんの1回分を一気に食べきれず

分食が必要になってる

まあ年も年だからこれは仕方ない

それでおやつの時にご飯を混ぜたりして

必要なカロリーが取れるよう工夫

なので

今までは止まらない食欲を何とかしようとカロリーオフのごはんにしてたけど

今は成犬用のごはんと半々くらいにしてる

それから

食事中口角からぽろぽろご飯をこぼす

これ、人でもあると思うけど

お口のしまりがいまいちなんだと思う

まあこぼしてもいいように防水マットを敷いてるから

かまわないんですけどね・・・

それと

咬む力も弱ってるせいか

時々塊をペッと吐き出す

なので

ごはん食べてるときはおにいちゃん犬のお皿の周りはけっこうにぎやかになっていて

おふたりのごはんの応援をしながらこぼれたご飯を拾うわたしは

大忙し

だって落ちたご飯を彼がふんじゃったら

それで家じゅうが汚れちゃうからね

だからわたしとしては

ごはんをふやかして柔らかくして食べたほうがいいじゃないかって思うけど

今の時期はとりあえず硬いご飯がお好みなので

最初はカリカリのままのフードをお出しして

おやつの時にはふやかしたフードを混ぜてお出しするという

手の掛けよう

まあ、そうしないと食べられないから仕方ないけど・・・


おふたりともじわじわと年をとって

いろんなことが起こってくるんだろうなあとは思ってたけど

実際に起こってくることは

ほぼ人と同じくらい

だから手のかかりようも人と同じくらいで

なるほどな~、と

日々学んでる飼い主なのでした~

わんこだって

いのちを育て守るっていうのはけっこう大変

でもそれを上回る楽しみや喜びがあるから

やっていけるんでしょうね・・・  あったっけ?いや、きっとある・・・



遊びに来てくださって、ありがとうございました
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おとうと犬の皮膚のこと

2018-06-12 18:49:37 | 
以前から書いている通り

おとうと犬は皮膚が弱い

これは犬種によるものだって思うけど

もともと皮膚が薄いうえ

皮膚に多少のたるみがあるためそこがかぶれやすく

しょっちゅうあちこちを掻いたり舐めたりするので

体中がまだらに赤くなる



慌ててステロイドのスプレーをするんだけど

またほかのところを掻くので

なかなかきれいな皮膚にならず

一時はアポキルも使ってた

シャンプーはノルバサン使って週2回やってるし

ごはんもアレルギー対応のを食べてるし

もうこれ以上手がないよ!って思ってたけど

もう一度生活の全部を見直して

ふと思い立ったのはシャンプーの時のお湯流し

それまでは全身をシャワーで十分濡らしたらシャンプーして流してたけど

まず皮膚の汚れを徹底的に落とすため

たらいにお湯をためてその中で全身をくまなくお湯洗いして

それからシャンプー

シャンプーは週2回やってるのであまり洗いすぎないよう注意して泡で全身を洗い

そのあとはそれまでの2倍くらいお湯を使ってこれでもか、ってくらいシャンプーを洗い流す

大した工夫はないけど

このやり方に変えてから皮膚の赤みがかなり減って

いい感じ  だからまあ、ある意味人災・・・?!

ただ、その後かゆみは同じように起こるので

掻いたり噛んだりしてたらすぐにスプレー剤を使って

悪化を最小限に抑える

こんな風にして

今のところは何とかなってる


いろんな方のブログを見てると

おとうと犬なんて比較にならないくらい苦労されているわんこやその飼い主さんも多く

うちはこの程度で楽な方だと思うけど

シャンプーのやり方ひとつで状態がかなり良くなったりするので

日々の生活の見直しって大切だってことがすごくわかったし

それを身をもって教えてくれたおとうと犬に

感謝

ただ気温も湿度も高く、紫外線も強いこの季節は

人もわんこも皮膚のかゆみも起こりやすく

わたしもおとうと犬も日々戦いだけど

こまめなお手入れで何とか乗り切りたい


ってわけで

シャンプーのやり方ひとつで皮膚の状態もかなり変わるっていう

人災のお話?!なのでした~

すみません、わたしのせいでした・・・



遊びに来てくださって、ありがとうございました
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おとうと犬の失明

2018-06-11 19:11:08 | 
ちょうど一年前の記事は

おとうと犬の失明の件

私たち家族がおとうと犬の異変に気づけなかったため

両眼の網膜剥離が進み

気づいたときには光がわかるかわからないかくらいの状態になっていた

だから彼の生活には

常に私たちのお手伝いが必要だし

それをしたからと言って

彼らしい楽しい生活ができているわけではない

それについては今でも本当に申し訳なく思うし

悔やんでも悔やみきれない

だから

今の私にできることは

おとうと犬のようにこちらが気付けば防げたかもしれない病気の子を

これ以上増やさないよう伝え続けることだと思う

長く遊びに来てくださっている方には

重複して面白くないとは思うけれど

今日はやっぱりこのお話がいいと思う

おとうと犬は目が見えづらくなってきたころ

お散歩のときよくおにいちゃん犬にぶつかっていた

それが見た目とても愛らしく

私たちはかわいいとしか思ってなかった

それから家のなかでも壁に軽くぶつかったり段差に躓いたりするようになり

ある日

何もないところでいきなり飛び上がってそのまま落ちた(たぶんソファに乗ろうとしたんだと思うけど、ソファからはかなり離れてた)

それでようやく私たちがおかしいと気づいたけど

もうその時にはほとんど視力がなかった

だから

時々ほかのわんこや壁や電柱などにぶつかる様子があったら

ぜひ病院で一度診察を受けてほしい

今の時代はペットでも眼科専門医がいるから

心配なら専門医に見てもらう方がいい

もし時期が早ければ

病気に合った治療が受けられて治る可能性もあるから

どんな病気でも大変だけれど

視力は一度失ったら戻らないし

常に暗闇の生活はたぶん

とてつもなくストレスが大きく

場合によっては性格も変わってしまう

だから

そんな事態になる前に

どうかどうか

検査を受けて必要な治療を施してほしいと思います


実はこの一年前の記事(タイトル:お願い~取り返しのつかない事態になる前に)は

数は少ないけど最近はほぼ毎日読んでくださる方がいます

だから

もしかしたらそんな心配があるわんこや猫が

たくさんいるのかもしれないと思う

うちのおとうと犬はもう取り返しがつかないけれど

もしどなたかのお役に立てれば

彼も私も少し救われる気がして・・・

もちろんそんなことが起こらないのが一番だけれど

残念ながらペットは人の言葉を話せないから

きっと伝えているだろうけど

伝わり切れないことも多いのだと思う


そんなわけで

わたしの大きな反省を込めて

またおとうと犬の失明のお話を書きました

失ってから気づくものの大きさは

はかり知れませんから・・・



遊びに来てくださって、ありがとうございました
コメント (2)
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