kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

いのちに纏わるエトセトラ

2018-06-22 16:57:09 | 日記
今年もこの日がやってきました

6月22日、今日は

実はおとうと犬のお誕生日です

縁あって彼が我が家にやってきてからの十数年

この日はただただうれしく楽しい日でした

でも

日本の多くの方がご存知のように

今日は小林麻央さんの命日です

彼女はわたしよりずっと若いのにとても素晴らしい方で

お元気なころから素敵だな、と思っていたのですが

ご病気になりブログを綴られるようになってからは

ずっと拝見していましたし

応援していました

去年の今頃はブログの更新も少なくなり

厳しい状況なのだろうとは思っていましたが

この日に天に召されたと知り

嬉しいだけの日が

とても残念で悲しい日にもなりました

もちろん命あるものが生きるということは

その始まりの日があり終わりの日もある

だから

誰かが生まれた日に誰かがなくなるのは道理で

私の誕生日にも多くの方が生まれ、多くの方がお亡くなりになっているはず

当たり前なのですが

身近な人や大好きな人の命日と重なると

なんだか

あれこれ考えさせられます

あれから1年経ち

今日はわが家にとっては

おとうと犬がまたこの日を迎えられたことに感謝するとともに

お亡くなりになった方々やその周りの方々にも少し思いを馳せて

生きている人もお亡くなりになった人も安らかな時間が過ごせるよう

わたしにできることがあればやっていこう、なんて

思っています

まあ、一介のおばさんにできることなんて

大したことはないのですが

それでもしないよりはまし

でも

わずかな力でもそれがいくつも合わされば

いつか大きな力になる

それをいい方に持っていけば

多くの方が笑顔になれるんじゃないかなぁ、なんて

大きいんだか小さいんだかわからない

ぼや~っとした夢を抱いております

誰しもいつかはいのちの終わりが来る

だから

その時に後悔しないような生き方をしたいと思うし

そんなことを考えさせてくれたおとうと犬と小林麻央さんに

感謝

今日は今までと違った6月22日を

過ごさせていただいています・・・



本文とは少し離れますが

若くして病気になり自宅療養が必要になった時

介護保険が受けられない年齢でも

病気の種類によっては

医療保険で在宅医療が受けられます

例えば家で点滴をしたり、尿を出すためのチューブをずっと入れている、酸素吸入をしているなどの場合

基本の管理はご本人やご家族が行いますが

訪問看護を利用すれば

緊急時は24時間いつでも対応してくれます(対応できないところもあるようですので、確認が必要)

それに在宅診療を利用すれば

医師も定期的に往診に来てくれますし

訪問介護を利用すれば

生活のお手伝いをしてくれます

それ以外にも訪問リハビリや訪問入浴などがあり

在宅療養のサポートをしてくれます

ご希望の方はかかりつけの病院か役所に相談されるといいと思います

病気で残り時間が少ないから入院、という時代は過ぎました

自分らしく、後悔のない日々を過ごすための選択肢があるのはいいことだと思います



遊びに来てくださって、ありがとうございました
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする