昨日のネットのニュースでへぇって思ったのが
厚生労働省が不眠症アプリの製造販売を了承したというもの
これはどのように使うかというと
不眠症と診断された患者さんのスマホにこのアプリをインストールして
就寝時間や起床時間などを入力したり目標を設定したりして
実際はどうだったかを振り返り改善させていく、など
認知行動療法を中心に治療の補助を行うもので
治療期間は9週間とのこと
今まではこういうことは病院で時間をかけて行っていたけど
それをしっかりやるには医師にも患者さんにも時間的負担も大きいし
そういうところをアプリでお手伝いするとともに
今までは不眠症というとすぐ薬を使っていたけど
薬は副作用もあるし
使い続けると効果も弱まってどんどん量も増えていくっていうのもあるから
こういうことで不眠が解消されるなら
体の負担もお財布の負担も少なくて
いいことだと思う
今や不眠症患者さんは1860万人いるとされていて
日本では5人に1人は何らかの治療を受けているわけだから
こういうことで治療の幅が広がって
それぞれに合ったやり方が見つかるのが一番
最近は乳酸菌飲料やヨーグルトなど食品で睡眠の質を高めるやり方も出ているから
こういう波がだんだんと広がっていくといいなと思うし
それとともに
不眠症でなくても普段から自分の生活を見直して
より質の高い睡眠のための工夫をしていくことも
大事なんじゃないかなって思った
不眠症アプリのお話でした
人生の3割程度を占める睡眠は、本当に大切だと思います
遊びに来てくださって、ありがとうございました