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「自慢話」は山ほどあるが(子供のw)その前に自慢の心理を考えてみたい。
そもそも自慢はどう云う心理から生まれるのか。ちゃんとした説は知らないが、
私が思うに、自慢は「相手は知らない」と言う前提があるような気がする。
相手が評価していないこと知らせることで、認めて欲しい、とか褒めて欲しい、
羨ましがらせたい、などの心理で話すのが自慢だと思う。
もし相手が知っていて、先に褒めてくれたら「いやいや、そんなことはありま
せん」と、自慢話以上の至高の喜びを味わいながら謙遜する(ふりをする)
はずですw
この相手が知っていて、それを褒めてくれたときにする謙遜が、最上級の自慢、
満足ではないだろうか。自分のことではこの相手から先に褒めてもらえることは
ないが、子供のことではよく褒めて頂く。
しかし、ここで謙遜すれば「最上級」になれるのに、嬉しさのあまり私は「そう
なんよ!実は、・・・」と、調子に乗って更に自慢するので大分ランクを下げるw
自慢話も、私のような上級者になると (おいおい) 相手を持ち上げ、いい気分に
させた上で、「ドスン」と落とす危険な技を使うことがある。これは、あまり
好きではない人に対してする自慢。
具体的に1つ書きますね。
10年に1度会うか会わないかの女性ですが、いつも上から目線で喋るんで、
嫌いなんですねハッキリ言って。
でも、態度には出さない。あくまでも低姿勢で丁寧な敬語で穏やかに話します。
彼女のひとり息子さん、中高一貫の男子校に進み、関東の国立○○大学に行き
江戸村の役人になっちゃったことが自慢なんですね。
彼女、ある会合で会ったら、案の定訊いてきましたよ。
「〇〇ちゃん(50過ぎの男を、ちゃん付けで呼びやがる)のとこの子供も、Sに行
っちゃったんとね?〇〇さんに聞いたよ。で、今、何年生なん?」
「そっか、〇〇さんとこ先輩じゃったですね。うちも、もう卒業しましたよ」
「大学は?」
「〇〇さんとこは落花生でしたよね。首都圏の大学って難しいのにすごいです
ね。うちは、ちょっとセンターしくじったんで、田舎大学なんですよ」
「あら~」(Sから田舎大学なん?と目で語りながら。『勝った』と云う字を
血管で額に浮かび上がらせながら)
「田舎でも、一応は国立じゃない」(おぃ、一応はってお前が言うたら失礼じゃろ!
あなたの息子さんは国立大学出でも、あなたはブチみやすい高校でしょうに)
「問題は何になりたいかよ。それに向かって一生懸命勉強すればなんとかなる。
で、何になりたいって言っとるん?」 (質問か?説教か?)
ここで、忍法自慢返し
「はい、眼科か形成外科か、細かい手術がしたいって言ってます」
負けず嫌いの彼女は、よっぽど頭にきたんでしょうね「おめでとう」も「あらそう」
もなく、す~っと立ち去って、2度と近づいて来ませんでした。それからまた会う
機会はあったが、まったく近づいてきません。あ~よかった。
パパって、性格悪いかね?いつかこのオバハンをギャフンって言わせたかったんで
その機会を与えてくれた自慢の長男に、感謝。
今日は今からこれに行きます