2015年10月30日の記事を訂正、謝罪します

CSを逃し、4位に終わった緒方監督初年度の2015年（Ｖ７前年）の10月30日に、カ
プのコーチングスタッフにいちゃもんをつけた記事を書きました。➜お読みください



あの頃、そう云う意見を言う人も多く、私だけが文句を言っていたわけではないの
ですが、翌年から、ほぼこのスタッフ（河田コーチと石井コーチがヤクルトに行き
廣瀬コーチが新たに加わっただけで後は全員一緒）で３連覇しちゃいましたからね。



選手として全く実績のない、畝コーチ（７試合の登板で０勝０敗）や、選手として
の２年で１試合も試合に出たことがなく、３年目からブルペンキャッチャーをして
いた水本さんの２軍監督なんて、オーナーや鈴木本部長が人柄や指導力を見抜いて
いたんでしょうかね？凄いと思います。

カープの若い選手達が、この現役時代実績のないコーチ陣に素直に耳を傾けるのは
おそらく、この年の暮に揃って復帰した、黒田さんと新井さんのおかげが大きいの
ではないだろうか。

「畝さんと相談して」とか黒田さんは畝コーチを立てていましたし、新井さんも、
同期だが年下の東出コーチや、現役１３年間で１００安打だけの迎打撃コーチに、
よくアドバイスを求めていましたよね。

そうそう、新井さんがまだ下手くそな新人時代、毎日毎日練習後に更に打ち込みを
するのにズッーとそれに付き合っていたのは、ブルペンキャッチャーの水本さんだ
と云う話は良く出てきますよね。だから新井さんが水本さんをリスペクトしている
ことを知る若い選手も素直に水本さんに着いて行けるんだ。

選手の団結だけじゃなく、黒田さん、新井さんは、コーチ陣も救ったのではないで
しょうか。想像で書きましたが、そうに違いない。


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