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昨年の7月、何で見付けたのか忘れたが富士宮市が「富士山の俳句」を募集し
ていた。一人一句のみ。俳句はオリジナリティーを探す文学で「あるある」は
類想と呼ばれて嫌われます。
類想句は「そうそう分かるわかる」と多くの共感を産むのですが例えば100
句から5句の入選を選ぶ時、同じ発想の句が20句あったら入選5句以上です
から刎ねるしかない。俳句ってこの類想との闘いなんです。なにも出てこず脳
みそが枯れたような気分で、すごく苦しいのですが、人が思いつかないだろう
と思えるものを発見した時の喜びが大きく、やめられません。この人が思いつ
かない発見を、俳句の先生方は「手柄」と表現されます。
そして、誰かが仰っていた「読みにくいお題のビッグ3は、花、月、富士山」
だと。花は俳句では桜のことです。この花、月、富士山なんて日本中の誰もが
知っているものだし、また大昔からあるものなので、このお題で類想を避けて
「手柄」を探し出すことなんて無理に近いと思えてくるので、過去にこの3つ
は詠んだことがない。いや、手柄を発見できずじまいでした。
しかし、面白い雲の写真を見つけたので、その写真を観ながら詠んで、富士宮
市の「富士山の俳句」に投稿していました。
半年以上前ですし、いつが発表なのかも失念していたのですが、昨日ポストに
こんな封書が届いていた。
中を開けると
わお~
なんと一般の部と小学生の部があり、一般の部1786句から、入選383句
が選ばれていました。僕の句はこちら
富士山の裾に鉄鈷雲白し ⑦パパ
ふじさんのすそにかなとこぐもしろし
季語は鉄鈷雲 夏の天文の季語です。
この写真を見て詠みました。
嬉しい、超ご機嫌ですw 今年も7月になったら富士宮市の投稿しよ~っと。
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