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カープが弱すぎるので、カープネタは控えて俳句の話シリーズを始めます。
俳句をされている方はご存じでしょうが、そうでない方は「え?それも季語!」
と驚く季語が沢山あります。その中の1つ「香水」も「三夏」の季語なのです。
香水って1年中する人はするだろう?季節感ある?とお思いでしょうが、季語
としての解説はこうです。
香料をアルコール類に溶かした液体。化粧品の一種。香水は人によっては1年
中使う。しかし薄着になり汗をかく夏は体臭が気になるので、冬は使わない
人でも夏期には身嗜みとして用いる場合が多い。人に不快な思いをさせない
ための心遣いであるが、愛用の香りはその人の個性を思わせもする。女性に
限らず男性も用いる。
【傍題】オーデコロン、オードトワレ、香水瓶。
そして15句が例句としてあげられています。その中で1番気に入った句が
香水やまぬがれがたく老いたまひ 後藤夜半
娘に「香水つけんさいや、加齢臭がしとるのに」ってよく言われます(汗)
もう2句、面白いと思ったのがこの二つ
香水の一滴づつにかくも減る 山口波津女
香水のなかなか減らぬ月日かな 岩田由美
真反対の句です。
そして、この角川俳句大歳時記「夏」で、この香水の解説や例句を挙げられて
いるのは、大好きな(相性も良い)池田澄子先生です。解説文もお洒落です。
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いつも広ブロ俳句部さんでお世話になってます
香水 季語 俳句で検索したらこちらに飛びました!
練り香は季語ではないんですね…
(広ブロ俳句部さんでお世話になる前のブログに飛んでびっくりしちゃいました!)
NHKの3週、村上鞆彦先生の今回の兼題は「香水」(〆切5日)
10句以上できたので、推敲して半分以下にしようとしていたところです。