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打ち水や萩から落ちし子かまきり 高野素十
この句なのですが、なんと季語が3つ(打ち水=三夏、萩=初秋、子かまきり
=仲夏)いったいこの句はいつの季節を詠んでいるのでしょうか?と云う問題
が夏井先生から出されており、コメント欄に自分の考えを書き込んでいたので
すが、そのコメントが「打ち水代表」として放送内で読まれました。コメント
は全部で177あった中で選んでいただき嬉しい嬉しい。ではご視聴お願いし
ます。
今週は答えを出さんのんかい!!w
皆さんは、いったいどれだと思います? なんか最初に読まれたので違ってい
るような気もしてきたw・・・(汗
↓ ラインスタンプ ➜ 購入画面
僕が出てきたw 他に出てきた名前がみんなビッグ
だからさらに嬉しかったw
打ち水派1人増えた!パパの理由は上のコメントの
現代文を読んでください
現代文で書くと
「夏の暑い日に打ち水をしていたら、子供の蟷螂
に、打ち水の水が命中して、萩からポトンと落ち
ちゃったわ」だと思うのですよ。だから行為のほ
とんどは「打ち水」だと思うんですよ。
カマキリって秋に産卵して春に幼虫になるから秋に子かまきりは不自然?
打ち水の季節に子かまきりだと季節感が合うので、季語は打ち水かな?と思っています。
打ち水も萩も、子かまきりを際立たせる『背景』かな?と。
打ち水は『や』で切って強調しとるけど、他の語句に置き換え可能じゃし(例えば『庭すみの』とか)
萩は子かまきりがいたと言う、単なる『場所』。
となると、季語としての力は2つとも弱いな?と。
あと、打ち水→萩より落ちし→何が落ちた?→子かまきりと言う視覚面の流れで、
打ち水と言う大きな風景から、萩という少し小さなものに視点を移し、さらに最後にはもっと小さな子かまきりにピントが合う・・・という感じで、
作者は子かまきりをメインに詠みたかったのかな?と思います。
となると、季語として一番強く印象に残る、最後に脳内に残るのは、子かまきりかな?と。
ま、その句に対する想いは人それぞれですけwww