
「空の駅」の完成イメージ(小美玉市提供)
正月の3日に、8の字形の回遊商店街と題した「空の駅」の基本設計概要が新聞に掲載されていました。
2012年1月3日(火) 茨城新聞より
小美玉市が茨城空港近くに計画している「空の駅」(仮称)整備事業の基本設計の概要が明らかになった。広大な敷地に二つの円形の回廊を出現させ、地場産品にこだわった物販施設やレストラン、情報発信センターなどを配置し、“回遊する商店街”をつくり出す。市は「茨城空港との相乗効果を図り、全国初の空の駅としてオリジナリティーあふれる施設を目指す」としている。
「空の駅」は、同市が、県道茨城空港線沿いに計画している物販やレストランなどを持つ複合施設。「地域再生拠点」をコンセプトに、地域が持つ素晴らしさや価値を再認識できる施設を目指す。敷地面積約2・5ヘクタール、総事業費約17億5千万円。2013年度中のオープンを予定している。
施設の大きな特徴は「8の字」の二つの円形の回廊。各店舗が回廊を取り囲むように外周部に配置され、「小さな商店街を歩く」イメージを持たせる。回廊に配置されるのは、農産物直売所や物販、レストラン、情報を発信するウエルカムセンター、多目的施設など。中庭は広場として子どもたちの遊び場やイベントなどに生かす。
物販・直売施設には地元の新鮮野菜や果物が並び、空の駅限定の加工品なども販売。土産は、地元や県内の逸品をそろえる。レストランはゆっくりとした時間を過ごせる空間を目指し、地元農畜産物、霞ケ浦の水産物を食材にしたメニューも提供していくという。
乳製品加工施設ではイチゴやブルーベリー、生乳、鶏卵など地元の特産品を活用し「小美玉ブランド」の製品を製造。子どもたち向けにヨーグルトやアイスクリームの手作り体験などもできるようにする。市は「多くの市民の声を取り入れソフト面の充実を図っていく。市民が誇れる施設にしていきたい」と話している。
と記事ではなっていました。
このような計画が開港前に実現していたらというのが本音ですが、来年のオープンを目指すとなると、だいぶ中身を練っていかないと苦戦が予想されます。
それと、かつて農協の多角的事業が同業者の事業を脅かしてきたように、既存の商店(小売)と同じお客さまを取り合うことにならないのかが気になるところです。
そうならないように、マーケティング(対象)やコンセプト(商品)を考えて、頑張っている同業者には配慮をして欲しいです。
おそらく上記に配慮したブランディングを、時間を掛けてみんなで考え、予定通りスタートさせることが成功への近道になるのか思います。
私は昨年から市の空港利用促進協議会で賑わいづくり部会長を任されているので、まずはそちらのビジョン作成をしたいと思います。
皆さんも一緒に考えてみませんか。
楽しく意見をだせる場を検討してみます。
皆さんも何かあったら教えてください。
今年は良い年になりますように!
正月の3日に、8の字形の回遊商店街と題した「空の駅」の基本設計概要が新聞に掲載されていました。
2012年1月3日(火) 茨城新聞より
小美玉市が茨城空港近くに計画している「空の駅」(仮称)整備事業の基本設計の概要が明らかになった。広大な敷地に二つの円形の回廊を出現させ、地場産品にこだわった物販施設やレストラン、情報発信センターなどを配置し、“回遊する商店街”をつくり出す。市は「茨城空港との相乗効果を図り、全国初の空の駅としてオリジナリティーあふれる施設を目指す」としている。
「空の駅」は、同市が、県道茨城空港線沿いに計画している物販やレストランなどを持つ複合施設。「地域再生拠点」をコンセプトに、地域が持つ素晴らしさや価値を再認識できる施設を目指す。敷地面積約2・5ヘクタール、総事業費約17億5千万円。2013年度中のオープンを予定している。
施設の大きな特徴は「8の字」の二つの円形の回廊。各店舗が回廊を取り囲むように外周部に配置され、「小さな商店街を歩く」イメージを持たせる。回廊に配置されるのは、農産物直売所や物販、レストラン、情報を発信するウエルカムセンター、多目的施設など。中庭は広場として子どもたちの遊び場やイベントなどに生かす。
物販・直売施設には地元の新鮮野菜や果物が並び、空の駅限定の加工品なども販売。土産は、地元や県内の逸品をそろえる。レストランはゆっくりとした時間を過ごせる空間を目指し、地元農畜産物、霞ケ浦の水産物を食材にしたメニューも提供していくという。
乳製品加工施設ではイチゴやブルーベリー、生乳、鶏卵など地元の特産品を活用し「小美玉ブランド」の製品を製造。子どもたち向けにヨーグルトやアイスクリームの手作り体験などもできるようにする。市は「多くの市民の声を取り入れソフト面の充実を図っていく。市民が誇れる施設にしていきたい」と話している。
と記事ではなっていました。
このような計画が開港前に実現していたらというのが本音ですが、来年のオープンを目指すとなると、だいぶ中身を練っていかないと苦戦が予想されます。
それと、かつて農協の多角的事業が同業者の事業を脅かしてきたように、既存の商店(小売)と同じお客さまを取り合うことにならないのかが気になるところです。
そうならないように、マーケティング(対象)やコンセプト(商品)を考えて、頑張っている同業者には配慮をして欲しいです。
おそらく上記に配慮したブランディングを、時間を掛けてみんなで考え、予定通りスタートさせることが成功への近道になるのか思います。
私は昨年から市の空港利用促進協議会で賑わいづくり部会長を任されているので、まずはそちらのビジョン作成をしたいと思います。
皆さんも一緒に考えてみませんか。
楽しく意見をだせる場を検討してみます。
皆さんも何かあったら教えてください。
今年は良い年になりますように!
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