東南アジアのお国柄は?

2008年07月24日 | つぶやく
茨城県企画部のHPに新着情報が追加されていました。
http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/kuko/

これで、茨城空港の情報がわかりやすく皆さんに公開され理解を深めてもらえるといいかなと思います。

さて、いよいよエアーアジアとの就航を前提とした本格的な交渉が始まったわけですが、マレーシアのお国柄などはどのような感じなのでしょうか?

以前の記事で、中国とは取引をしたくないと書きましたが、これはそのお国柄があまりにもついていけないものだったからです。

数回しか訪れたことはありませんが、恐らく東南アジアの人たちはそこまで酷くはないと思いますが、交渉については温い日本の比ではないかなと感じます。

いままで、東南アジアの人と商売をしたことがないのでわかりませんが、どなたか経験がある方や、情報をお持ちの方はいらっしゃいますでしょうか。

さすが課長!

2008年07月18日 | つぶやく
今回の茨城新聞の記事には、凄い事が書いてあります。
それはこの部分です。

藪中克一県空港対策課長は説明の中で、駐機場について「A330型機にも対応できるよう整備を進めている」とアピールした。

別にそれが・・・という方も多いとは思いますが、

これは課長たちが今春からいろいろなところを周って出来ないはずの事を出きるようにしてくれたのです。
しかも、たぶん新たな予算を使うことなくなのです。

物静かな課長ですが、内なる闘志は凄い事は知ってますよ!
これからも頑張って行きましょう。

<以下記事>

現地や商業施設
 マレーシアの格安航空会社(ローコスト・キャリア=LCC)「エア・アジアX」の最高責任者(CEO)アズラン・オスマンラニ氏らが十七日、茨城空港の視察などを目的に本県を訪れ、空港のターミナル地区で整備状況を確認し、ひたちなか市の商業施設を見て回った。これまで県は、茨城空港とクアラルンプール間の路線開設に向けて同社と積極的に交渉。今回の視察とトップ会談で交渉が大きく前進する可能性もあることから、初の路線獲得へ関係者の期待が高まっている。

 アズラン氏やセルティン・バラン路線担当ら四人は同日午後、空港建設現場を視察。ターミナル地区で駐機場工事の様子や県警航空隊の施設屋上から空港全体の整備状況を確認した。その後、ひたちなか市の大型商業施設などを見て回った。
 同社は、クアラルンプールに拠点を置くアジア最大の格安航空会社「エア・アジア」グループの一つ。「エア・アジアX」は中・長距離の国際線を担い、これまでにクアラルンプールから豪州・ゴールドコースト、中国・杭州に就航。〇九年春にエアバス社のA330型機を新たに購入し、日本にも就航予定。茨城ほか羽田や福岡、中部国際、静岡、新千歳などの各空港に関心を示している。
 アズラン氏は、東京都内からのアクセスや空港の整備状況を視察し「高速道路はスムーズだった。(就航決定までに)まだやることはあるが、最初の一歩としては良かったと思う」と感想を述べた。
 藪中克一県空港対策課長は説明の中で、駐機場について「A330型機にも対応できるよう整備を進めている」とアピールした。
 アズラン氏は今回の視察で、空港周辺の交通網や宿泊施設、観光客に関心が高い家電量販店の集積について確認。今後、就航に向けた協議は、空港利用の経費など具体的な交渉に入るとみられるが、就航決定はまだ先になるとみられている。
 就航対策で県は、羽田、成田両空港や、ほかの地方空港との差別化を図るため、ターミナルビルの設計を見直し、国際線受け入れ機能を強化するとともに、LCCが就航しやすい「ローコスト空港」を目指してきた。
 現在、国際線の獲得に向けた取り組みを強め、韓国や中国、マカオなどアジア各地の大手航空会社やLCCなどと交渉。清瀬和彦企画部長と藪中課長が三月下旬、クアラルンプールを訪れ、アズラン氏と面談。その後、資料や情報を提供して交渉を続け、今回の視察に至った。



アシアナ航空、就航に意欲

2008年07月16日 | つぶやく
茨城空港:アシアナ航空、就航に意欲 知事が訪韓、会長らと会談し要請 /茨城
 韓国のアシアナ航空(本社・ソウル市)が、10年3月開港予定の茨城空港へ仁川(インチョン)国際空港からの定期便就航に意欲を見せていることが分かった。橋本昌知事が訪韓し、15日に錦湖アシアナグループの朴三求(パクサムグ)会長に就航を要請した。また同日、知事は韓国政府の柳明桓(ユ・ミョン・ハン)外交通商部長官とも面会した。

 橋本知事は同日夜、毎日新聞の取材に「(アシアナ側から現段階では)色よい返事はもらえなかった。竹島(の中学校の新学習指導要領への記載)問題が解決しないと前に進めないと言われた」と話している。

 仁川空港はソウル市中心から約50キロ西に位置する24時間空港。韓国政府は着陸料を安く設定するなどして新規路線を呼び込む一方、積極的に整備を進め、アジアの国際ハブ(拠点)空港としての地位を築こうとしている。

 アシアナ航空は88年設立の韓国第2位の航空会社。国際線は21カ国66都市に82路線を運行する。日本向けは15都市の19路線に就航。全日空と同じスターアライアンスに加盟し、07年からすべての日本路線で全日空との共同運航を開始している。

 しかし、同航空は鳥取県の米子空港に仁川便が就航したが、搭乗率の低迷から昨年8月に撤退を表明したケースがある。鳥取県は今年3月まで搭乗率70%を割った場合に同航空に運行支援金を支払う緊急対策を行い、撤退を回避している。

 茨城空港の国内線の就航先は、札幌、大阪、福岡、沖縄の4路線を想定し、県が中心になって積極的な誘致活動を続けているが決定していない。一方で、マレーシアの格安航空会社「エア・アジアX」が就航に意欲を見せ、17日にアズラン・オスマンラニ最高経営責任者が来県し、18日に橋本知事と会談することになっている。【若井耕司、扇沢秀明】

という事です。

韓国の需要はかなりあるのではないかと考えますので、是非成功してもらいたいと思います。

実際福島空港では、ゴルフ等のレジャーで利用者の物凄い拡大が起こっているそうです。お土産も韓国向けのものが出ているとか・・・。

そろそろ「おみたまブランド」も海外を意識したパッケージを考えていこうかと思っています。

そういえば、ターミナルの店舗が何店か決定したようですね。
出展者の勇気に感銘いたします。
あとは、売店と免税店が空いているとの事・・・。

今の僕の実力では、とても出展は出来そうにありません。
いままで空港のPRを重視してきたので、企業としての利益が伴いません。
今年は、もう少し「おみたまブランド」の売上を伸ばしたいと思います。

せんべいで茨城空港のPR

2008年07月15日 | つぶやく
全国の地方新聞社が協力して、47都道府県の逸品をお届けするショッピングモール「よんななクラブ」で「おみたまブランド」が発売されるにあたり、新聞広告がかなりの頻度で掲載されます。

先日はサミット期間中に、就航が予想される北海道で広告が出ました。

詳しくは、本日の茨城新聞に広告が出ていますのでご覧下さい。

今どこにいるのか(現状確認)

2008年07月12日 | 百里シンポジウム

<シンポジウムⅢでの結論>
 一つは、空港利用促進に地域住民をどう参加させるかということ。地域独自のデータを持つことです。数値データを地域住民と共有することです。また、それを地域住民に知らしめるための組織が大事であります。
 地域住民の参加を得た、その次が、地域の政策能力を嵩めることです。地域を知っている人が施策を作り、それが一般化すると制度化され、日本中のルールになっていくわけです。  
 他の一つは、アイルランドのシヤノン開発株式会社の話の中で申し上げましたが、競争であります。「地域に工場がある」ではダメ、「世界に通用する技術を持っている人がいる」こと、人づくりからなのです。
 皆さん、地域の方々が中心になって、自分たちの地域をよく見て施策を立案し、その中に世界に通用する技術を1点見つければいいのです。そこをグーッと広げて、地域住民にそれを説得すればいいのです。空港は情報を運んできてくれません。情報は自分たちの地域の中になければいけないのです。
 これからの日本が迎える社会は、少子・高齢化が進展し地方部の衰退がはじまります。地域が自らつぶれることは決してありません。しかし、競争によって周辺地域に人口が吸い取られてつぶされることはあるのです。地域間競争に打ち勝つために地域の航空・空港を、これから、どういう形で地域に結びつけていくかこれが重要です。

<シンポジウムⅣでの結論>
百里飛行場民間共用化の展望については貨物も検討していかないと、旅客だけでは非常に難しい。しかし、他では出来ないレベルで国内外エアーラインの整備を学生のインターンシップなどを利用しながら比較的安価に受け入れられる施設ができれば需要があり、他の飛行場に比べて設備投資額が小さいこの飛行場であれば採算は取れる。
また、騒音などの被害を受ける地元が豊かになる政策や、子供たちに夢を与えるべくエアーショーなどの空に関するイベントも並行して行なう必要がある。


「チーム百里」第三回総会

2008年07月07日 | つぶやく
航空写真で災害対処支援 岩手・宮城内陸地震 需源地周辺を緊急撮影  朝雲新聞(2008年6月26日)抜粋

 岩手・宮城内陸地震で災害派遣されている自衛隊は現在、被災住民の給水、給食、入浴支援などで活動しているが、地震発生翌日の6月15日から震源地周辺地域の航空写真を緊急撮影して内閣府の対策本部や国土交通省などへ災害情報を遂次提供、政府の災害対策の裏方として活躍していたのが海自徳島航空基地の202教育飛行隊の運用するUC90多用機「<にかぜ」と空白百里基地の偵察航空隊RF4E偵察機だ。震災初動対処の同部隊の動きを追った。

(海自関係分省略)

 空自は百里基地に所在する総隊直轄の偵察航空隊が現地の航空写真を撮影、内閣府に提供するなどの任務に当たった。

 6月14日の地震発生後、同隊は直ちにスクランブル発進できる緊急態勢を整えて待機。翌15日午前11時40分、総隊からの災派命令を受けて第501飛行隊(隊長:軍司雅人2佐)のRF4E907号機(機長:平岩努3佐、航法士:田村泰人1尉)が午後1時に離陸、岩手県から宮城県にかけての上空飛行、高度約4500メートルから約1時間かけて被災地の航空写真を撮影した。撮影枚数は約320枚。帰投した同機から下ろされたフィルムは直らに現像、判読され総隊こ電送された。

 さらに午後4時には同クルーが901軍機に乗り換えて再び離陸、花山湖北西部、温湯温泉、行者滝、駒の湯、荒抵沢ダムの同辺を上空からピンポイントに最影して約1時間後に帰投、写真は直らに総隊に電送さた。同隊では別に合成して全体を網羅した縦横各1メートルの航空写真を作成、百里基地から車両で総隊に3枚を宙け、うち1枚が内閣府こ提出されたほか、百里救難隊のUH60J救難ヘリで陸自東北総監部に運ばれた。

 偵察航空隊では平成16年の中越地震でも被災地の航空写真を内閣府に提供しており、高木雅弘隊司令は「災害時には常に待機につき、国や地方自治体などから要請があれば直ちに災害派遣任務で被災地の航空写真を撮影、提供している。必要な場所に画像をリアリタイムで提供できるのが特徴なので、関係機関にはもっと偵空隊を活用してもらえれば」と話している。

『KURENAI プロジェクト』の3安

『KURENAIプロジェクト』ブログは、「百里シンポジウム」での過程、「整備街・牧場・公園」の構想、有志の動きを随時掲載し、『IBARAKI』といえば「安全な空・安心な食・安らかな体」という3つの安を日本全国、アジア、世界に発信します。  この動きがまちを考える人達に勇気を与え、それぞれが動く事で発展していくことを希望します。