とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

プラハの春 カレル・アンチェルの我が祖国

2008年07月29日 | Weblog
1968年のプラハの春音楽祭の実況DVDを買った。演奏者カレル・アンチェルの最期のプラハの春だ。1968年は私にとっても忘れられない年だ。 曲目はスメタナの我が祖国のオープニングコンサートとヘンリック・シェリングのソロによるベートーベンのバイオリン協奏曲だ。当時の放送技術の限界か、画面は粗く、音も聞ける程度で、良い音とは言えない。しかしこのDVDには我が青春のスタートだった。 大学入学の開放感と世 . . . 本文を読む