とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

マルティヌーの戦争と音楽

2008年07月02日 | Weblog
21世紀を迎えた時に、20世紀の生んだ名曲は何だろうと思った。出てくる曲は第二次世界大戦の前に作られた曲が多い。バルトークにしても、シェーンベルクにしても戦前の曲の方が優れている。20世紀の息吹に「新しい芸術」の流れが、第二次世界大戦で断絶されたかのように、そして新しい「クラッシック音楽」の才能の芽が摘み取られてしまった感じをうける。 戦争最中に書かれた曲で思い浮かぶのはショスタコーヴィッチの7番 . . . 本文を読む